バンコク市内で、何とかしてほしいものの一つに 歩道でのバイク走行があります。
特に 朝夕の交通渋滞時のスクンビット通りは、危なくて、危なくしょうがありません!
先日 一人の欧米人が走ってくるバイクタクシーに向かって、手を 大きく広げて仁王立ちに
なって、“止めろ!” とばかり、無言の抵抗を していました。 よ~く その気持ち分かります。
一部のバイクタクシーなんて、ビュンビュン飛ばして来ますから。 申し訳なさそうに歩いている人を
気づ かってノロノロ運転なら まだ可愛いですが、飛ばして来ますから目も当てられません。 もう少し
市民も これに対して、怒ればいいんですが 余り 気にしないようです。 走ってくるバイクタクシーの
後ろに綺麗なタイ人女性が乗っている時すらあります。 この時は その女性が鬼婆に見えてきます。
バイクタクシーだけではありません。 一般人のバイクも走ってきます。 相変わらず、バイク事故が
多いんですから 警察も もっと 取り締まればいいのに警察も 余り 気にしないのか、バイクのし放題。
ソンクラーンが終った時期になると、毎年 事故件数と死亡者数の件数が報告されますが、今年の事故
件数は 2,992件で昨年から5.8%増加し、死亡者数は322人で、昨年の323人とほぼ同数でした。
ソンクラーン前後を 含む1週間は 「危険な7日間」 と呼ばれ、今年の7日間は11日~17日でしたネ。
以前から 事故は、二輪車による飲酒運転が多いんですが、2013年度は わざわざ世界保健機関 (WHO) に
調査されています。 結果、事故の約80%が二輪車、約40%は飲酒運転が原因だったと報告されています。
“こんなことで、WHO なんかにお世話されんなよ!” と突っ込みたくなりますが、それほど
世界的に有名になっているんでしょうか? タイの人達は もっと 恥じるべきでしょうネ。
タイの交通事故による年間死亡者数が ここ数年、平均2万6千人に達しているというから驚きです。
日本では 交通事故による死亡者が、日清戦争での日本側の戦死者 (二年間で1万7,282人) を 上回る
勢いで増加したことから、交通戦争と呼ばれた時代がありました。が、タイは年間2万6千人ですからネ。
毎年、お正月のソンクラーンの時期になると、警察が検問を 強化し、政府も祝日前に飲酒運転の
危険性を 訴えるキャンペーンなどを 行なっているが、効果がないのが現状です。 そうなんですヨ!
普段から小さなことに注意させたり、取り締まっていないと、浮足立っている正月だけやっても
ダメでしょう。 先日 タイの英字新聞・ネーションも、取締り方法の指摘と飲酒運転の厳罰化など
交通政策の見直しや国民の意識改革が必要だと訴えていましたネ。 ホント そう思います ・・・
まずは 歩道の走行など、バイクタクシーの違反者取締りを 徹底してほしいな。
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