24チームが参加して行なわれている女子バレー世界選手権。タイ代表は第一次ラウンドの
初戦で世界4位の強豪トルコに勝利し、勢いに乗って第二ラウンドに進出していました。
第二ラウンドは、勝ち抜いた16チームが 8チームずつ二グループ(E・F)に分かれて
決勝戦に挑みます。タイ代表(13位)は、Fチームに属し世界ランク順に、米国(1位)、
セルビア(4位)、トルコ(6位)、ドミニカ共和国(9位)、ポーランド(12位)、ドイツ
(14位)、カナダ(15位)の7カ国と、第三次ラウンドの決勝戦進出を競いました。
ちなみに、日本代表(7位)はEチームに入り、イタリア(2位)、ブラジル(3位)、
中国(5位)、オランダ(10位)、ベルギー(11位)、プエルトリコ(17位)、アルゼンチン
(18位)のチーム構成です。日本代表も第一次ラウンドで、東京五輪銀メダルで世界ランク
2位のブラジルを40年ぶりにセットカウント3-1で勝利し、大きなニュースになりました。
世界選手権は4年に一度開催されバレーボール界の頂点に位置する世界大会です。男子は
1949年、女子は1952年に始まり、バレーボールは五輪をしのぐ歴史があります。日本は
今年から眞鍋政義氏を再び監督に迎え、世界バレーで12年ぶりのメダルを狙っています。
さて タイ代表は昨日、米国代表と対戦、相手は初め、タイの強固なディフェンスに戸惑いを
見せ、調子に乗れず、最初の2セットをタイが先取。しかし そこは五輪のディフェンディング
<米国戦で最高点を叩き出したピンピチャヤ選手>
チャンピオンです。 徐々に自分たちのペースを取り戻し、番狂わせには 成りませんでした。
タイ代表は、もう少しでサプライズを起こしそうでしたが、残念ながら負けてしまいました。
米国に2-3で惜しくも敗退し、第二ラウンドではカナダに1-3、ドイツに1-3、セルビアには
0-3で負け、四敗し第三次ラウンド決勝へ進めず世界バレー選手権を終了しました。
でも世界ランク1位の米国相手によくやりましたよネ。タイ代表にアッパレです。本当に
タイの女子バレーは強く成りました。 明日の10 日午後 12 時 30 分に帰国しますが、
今度の目標は、2024年のパリ五輪出場です。 オリンピックの予選大会もすぐ始まります。
チームも若返っているようで、さらに力をつけて、初の五輪出場に挑んでほしいですネ。
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