タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイもアメリカも銃社会?

2011年01月29日 | タイのちょっと気になる報道!
  
 今年に入って、アリゾナ州でG・ギフォーズ下院議員が銃撃されるという衝撃的な事件が起きたにも
かかわらず、アメリカでは銃規制の議論が盛り上がらない、と マスコミが嘆いていました・・・

そんな矢先、タイでは 銃による もっと衝撃的な事件が起きています。 
タイの人やタイに慣れた人は驚かないかも知れませんねぇ~

タイ中部ロッブリ県の中学校で男性教師(48)が3年生の女子生徒(16)をけん銃で5発撃ち殺害した後
自分の頭を撃ち、搬送先の病院で死亡した、という事件。 そして バンコク市内の路上で、対立しあう

 

職業専門学校の間で銃の撃合い抗争が発生し、いずれも16歳の少年二人が銃撃により死亡し、複数人が
負傷した、という事件です。 何が衝撃か? って 教師が、少年が、銃を使っていることです!

タイもアメリカ同様、銃社会と言っていいほど 銃を使った殺人事件が多すぎます。
タイも銃規制について、余り 議論がされない? 気がします。 どうしてでしょうねぇ~ 

 米国では、銃所有の自由を訴える団体が政界に強い影響力を持つうえ、憲法上 保障された権利という
考え方が根強いから、と聞いたことがあります。 ロフナー容疑者は、昨年11月に市内のハンティング
用品店から銃を購入し、銃弾は事件当日に大型量販店のウォルマートで入手したといいます。

 

州によって制度の違いがあるそうですが、アリゾナ州では21歳以上であれば 許可証が無くても銃を
購入できるようです。 アラスカやバーモントなどと並び全米でも 規制が緩い州の一つだそうです。
日常品を買うように、銃や銃弾を買える所に 違う恐ろしさを感じます! 

更に驚くのは、ロフナー容疑者は麻薬常習歴もあり、学生時代から精神的な問題を抱えていても、病院に
通ったことが無かった為、支障なく銃が手にできたと見られています。 どうなっているんでしょう?

 

米国では、政府の免許を持つ業者が銃を販売する際、購入者の犯罪歴などを米連邦捜査局(FBI)に身分
照会する必要があります。 が、FBI のデータベースが不十分なこともあり、購入できなかったケースは
全米で1%にも満たないそうですからねぇ~  堪ったもんじゃありません・・・

こんな背景がある中、米国内では3億丁近い銃が出回っていると推定されているようですヨ。 また 
米国で製造された銃は1998年の96万丁が2009年には186万丁へと、ほぼ倍増の勢いとの事です。(驚)
では、タイではどうなのか? ・・・ 長くなりますので明後日に・・・  

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