強い石川遼プロが戻ってきた!「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」で初日から最終日まで
トップを保ち完全優勝。「日本プロゴルフ」に続き、自身初の2大会連続、今季2勝目を挙げました。
国内女子ツアーに較べ人気が低迷している中、選手会長と日本ゴルフツアー機構(JGTO)の
副会長を務めながら、プレー以外でも やることも多い中での今季2勝目は、本当に立派です。
<通算16勝目の優勝>
「日本プロゴルフ選手権」から今回のツアーまで、1カ月半も試合が無かった最中、渋野日向子プロが、
樋口久子さん以来42年ぶりに海外メジャーを制し、今や国内女子ツアーの盛り上がりは半端ありません。
「北海道 meiji カップ」「NEC軽井沢72」と女子ゴルフばかりにスポットが当たっていました。
石川遼プロは試合前、“自分は前の試合で優勝しているし、渋野さんのこともあって色んな意味で
注目される大会だと思っていた。その中でもブレずにやることが大事” と、その言葉通りの
優勝でした。選手会長とJGTO副会長も務める27歳が、見事 男子ツアーをけん引しています。
ところで、メジャー制覇した渋野プロについて、石川遼プロは、どんな感想や意見を持っているか、
個人的に とても興味がありました。 その時々の遼プロのコメントを ピックアップしてみると ・・・
勝利はテレビ観戦していたらしいですが、自身も国内で「遼君フィーバー」の経験を持つ彼が、
”海外でも国内でも、これだけ短期間で、1人の選手が連れて歩くギャラリーが増えることは
ないんじゃないかなと思う。ゴルフ界にとっては凄いことだと思うし、素晴らしいこと” と。
<ここからハニカミ王子が誕生>
12年前の2007年に高校生アマチュアで男子ツアー初出場優勝を果たし「ハニカミ王子」と
ファンから名付けた石川遼プロですが、渋野日向子プロは、攻めのゴルフと笑顔で世界を
魅了し「スマイル・シンデレラ」の異名を付けられました。“僕も笑っているところが
フューチャーされた、という共通点はあるかもしれない。それでも、食べている物までは
毎日注目されなかったので、少し悔しいなと思う” とジョーク交じりに振り返っています。
面識はないようですが、渋野プロの方が大変だろうと気遣っています。“15歳と20歳は
全然違う。15歳の僕は周りから どう見られても何を聞かれても、カメラも全く気に
ならなかった。 彼女は20歳の大人で女性。僕の方が楽だったと思う” とコメント。
彼女へのアドバイスを求められると、“僕はアマチュアで国内ツアーに勝ったいう注目の
され方。彼女は国内ツアーの選手からメジャーチャンピオンになった。 パーソナルな
部分にファンになる人が爆発的に増えている状況の中で、僕が助言するのは難しい。彼女に
しか分からない悩みがあると思う” と敢えて、アドバイスには触れませんでしたネ。
<これからの二人、楽しみです>
ですが、“今の渋野さんは大変だろうなって思う。でも、たくさんのギャラリーの前でプレー
できたり、メディアにも注目してもらったり、そういうふうになりたいと思っているジュニア
ゴルファーはたくさんいる。そういう子が一人でもいるのであれば、すごく恵まれた状況に
いると思う。それは忘れないでほしい” と。 もう少し石川遼プロの話、明日に続きます ・・・
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