タイも銃社会という話の続き、アヨタヤ リンクスの紹介を入りましたので、今日になってしまって…
3億丁近い銃が出回っているという銃社会の米国、製造された銃は2009年には186万丁あり、年々
増えているといいます。 そして 一般人が犠牲となる銃撃事件が起きても、米国では銃規制の議論が
盛り上がらない、という問題を抱えています… タイもそう、余り 銃規制の議論は聞きませんねぇ~
タイ警察によりますと、2010年に認知した殺人事件は3,654件で、殺人未遂は4,852件だったそうで
1,765件については容疑者を逮捕しているとの事です。 この殺人事件の内、どのくらいの件数に 銃が
使われているでしょう。 先回 紹介したように教師や学生までもが、銃を使った殺人事件に絡んで
いますので 相当数になるでしょうねぇ~ それでも タイも銃規制の話しは聞かないように思います。
タイも銃に関し、法の下取り締まられており、政府の銃器購入許可申請の基準も厳しく、財産・不動産の
所持状況、銀行での預金高などまで調べられます。 この申請はあくまで家に置く護身用の許可であって
携帯用の許可申請は更に内務省警察署への再申請が必要なんだそうです。 許可申請のハードルは
他国と比較しても 決して低いとは言えないんですがねぇ~
ところが、タイは国々と国境沿いとなっていることもあって、麻薬のように 比較的 近隣国から改造銃など
入手し易いことや、闇ルートや横流しもあるんでしょうネ。 そう云えば、銃による事件の多くは、結構
地方が多いんですが、その殆どは警察の管理・保安が行き届かない者が所有しているんでしょう。
統計では1,000万人ほど、護身用の銃保持者がいると言われ、6.5人に一人の割合で銃を所持している
計算になりなす。 これら保持者らが酔ったり、感情的なったりすれば、銃を使ってしまうケースも
あるんでしょう。 この護身用の許可も特殊な職業を持った者に限るようにするべきなんでしょうネ
タイに1,000万人の保持者がいるということは、最低1,000万丁以上の銃が蔓延っていることになります。
米国が3億丁、タイが1,000万丁、これも凄い数字ですねぇ~
日本では暴力団を中心に まだ30万丁もの銃が流れ、毎年50件前後の事件・事故が起きて、30人前後の
人が亡くなっているそうですので、1,000万丁以上もあり、地方の無許可の銃の数を考え合わせれば、
頻繁に 銃が関わった事件が起きても 不思議ではないのかも知れませんねぇ~
でも、学生や教師が銃を使う社会なんて、止めなければいけまんよネ!
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