盛り上げてくれると期待していた石川遼プロ、先週は予選落ちしてしまい 残念がったファンも
多かったことでしょう。遼プロは今日から始まる「ブリヂストンオープン」に再度 挑戦します。
心機一転の心境か、肩辺りまで伸びていた髪をばっさり切りスッキリした姿で参戦する石川
遼プロの同組は、7月の「全英オープン」で2位、昨年のリオ五輪では銅メダルを獲得した
米国のマット・クーチャー選手(招待選手)と、現在 賞金ランク2位の宮里優作プロです。
<左が日本戦用で右が米国戦用みたい?>
クーチャー選手の日本ツアーへの参戦は、2002年の「カシオワールドオープン」以来15年
ぶりとなるようですが、この組み合わせはギャラリーも盛り上げること間違いでしょうネ。
他で興味ある組合せは、先々週の「ホンマ ツアワールドカップ」で、エージシュートを達成した
尾崎将司プロ、タイの鉄人プラヤド・マークセン選手、平塚哲二プロのペアリングですかねぇ~
男子は ここのところ日本選手が優勝していますが、今年は先週まで20試合を消化した時点で、
7人の外国人優勝者が出ています。 気を引くのがタイ・豪州・中国・米国・南アフリカ・韓国と、
彼らの国籍がすべて異なっている点です。どうやら日本で戦う外国選手が増えているようですヨ。
<優勝したショーン・ノリス選手>
「日本ゴルフツアー選手権」を制した南アフリカのショーン・ノリス選手(35)は「最初は様子見の
つもりで来たが、実際に来てみるとコースも素晴らしいし 人も親切で感激した。移動も米国のように
端から端まで飛行機で何時間も移動するわけではないし、食事にも慣れてくると非常に美味しい。
最低でも5年間は日本でプレーしたい」なんて、コメントしています。
また11年から日本ツアーに参戦し、ツアー3勝を挙げている韓国の黄重坤プロ(ハン・ジュンゴン
25歳)は「韓国のコースはフェアウェイの芝が長いのでフライヤーになり易いし 良いショットが
<黄重坤プロ>
生かされない。しかもラフが短いので、ティショットの重要性も低く、試合が面白くない。日本の
コースはフェアウェイがきちんと整備されているし、ラフも長いので、プレーが楽しい」と ・・・
「将来的には、米国ツアーも視野に入れているが、まだまだ日本ツアーで腕を磨きたい」とも言います。
このように近年は、外国選手にとって日本ツアーは自国に較べれば試合数も賞金金額も多く、
人気の的になりつつあるようです。そう言えば、タイの男子プロは日本ツアーに参戦すべく、
<来年に出場をかけるQTにタイ人選手5人が参戦するよう>
いろいろな動きがあるようです。米国ツアーのように一度も下部ツアーで戦う必要もありません。
QT戦の順位が良ければ、翌年からレギュラーツアーに出場できますから手っ取り早いですよネ。
若手の外国人選手の理想は日本を拠点として、海外メジャーやWGC(世界ゴルフ選手権)に参戦することだ
といいますから、益々 強敵が増えつつあります。 ここいらでプロでも金谷拓実クンのような若い選手の
活躍が無ければ、今以上に男子ツアーの人気が衰えてしまいます。こんな憂いは私だけではないでしょうネ。
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ゴルフのスコアと髪形は関係ないかもしれませんが、日本オープン時の遼君の髪形はロックンローラーみたいで、ギャラリーも多大の違和感を持ったようですね。池田勇太並みの角刈りとはいいませんが、スポーツ選手は短髪がいいのでは?
さて、日本男子ツアーですが、3流外国人選手の草刈り場になっていますね。賞金額がいいので魅力なんでしょうね。
男子ツアーが衰退して久しいですが、日本女子ツアーも、「変な」人気ですね?
いったい何が人気なんでしょう?
日本女子ツアーは男子ツアー以上に外国人選手の草刈り場になっています。
男子同様、スターはいませんし、若手も畑岡奈紗以外は有望株は見当たりません。その畑岡も主戦場は米国ですし。
アン・シネなど韓国人選手の話題作りで日本の中高年オジサンのゴルフファンを喜ばせているだけのような気がします。
これからの日本のゴルフが、ゴルファー、ゴルフファンとして とても心配です。