ＱＴ戦を さくらプロが１１位、アリア・ジュタヌガーン選手が３位に！

　　
　来年は 横峯さくらプロが、米国LPGAツアーに参戦するので ちょっと寂しいですネ。
でも男子ツアーと違って、女子ツアーは 若い有望な選手が目白押しですから救われます。

今月のファイナルＱＴ戦で、11位タイに入った横峯さくらプロは、来年の米国ツアーでフル出場権を
獲得しました。　30歳を 前に妥当な選択でした。　それこそ “いつ戦うの？ 今でしょ！” ですネ。

　
　
残念ながら 有村智恵プロと森田遥選手は上位に入れませんでしたので、日本勢は横峯さくらプロだけ。
上位20人が フル出場権を 獲得。　20名の中には、アマチュア時代に大活躍した選手が多いですネ。

　そう、タイのアリヤ・ジュタヌガーン選手が、なんと３位タイでＱＴ戦を 通過しました。　昨年の
ホンダＬＰＧＡで優勝争いを 演じた、あのアリア・ジュタヌガーン （妹） です。　姉のモリヤは２年前に

　
　　 ＜妹を 慰めるモリヤ選手・・・＞

通過しています。　その時は17歳という枠 （米国LPGAのＱＴ戦は、18歳以下は受けられない） が
あって、17歳でも受けられる女子のヨーロピアンツアーを 受けて、見事 トップ通過しています。

昨年のヨーロピアンツアーでは、20試合以上のチャンスがある中 たった６試合で 約52,300ユーロ
（約7,569万円） を 獲得し、賞金ランク 38位に入っています。　優勝も１回しているんじゃないかな。

　

今までのホンダLPGAでは、ホンダなど関係者から推薦枠で出場していましたが、来年はフル出場です。
どれだけやれるか、非常に楽しみですネ。　2016年にはリオデジャネイロ五輪が控えていますしネ。
タイミングとしては、どんぴしゃりです。　来年２月のホンダLPGAで、どんな活躍を 見せるかねぇ～

　トップ合格を 果たしたのは、韓国系のアリソン・リー （米国） ・ミンジー・リー （豪州） の二人でした。

　
　　　　　　　　　　　　　　＜アリソン・リー選手とミンジー・リー選手の二人…＞　

19歳のアリソン選手は、ジュニア時代に数々のタイトルを 総なめしていたエリートで、今年のメジャー
クラフトナビスコ選手権では29位タイに入った実力者です。　プロでどれくらいやれるか楽しみです。

18歳のミンジー選手は、12年の全米女子ジュニアに勝ち、13年・14年と豪州アマチュア選手権を
連覇しています。　14年２月には、世界アマチュアランキング１位にもなっていますネ。　日本で９月に

開催された世界アマチュアゴルフチーム選手権では、オーストラリアの大逆転に貢献もしました。
その直後に プロ転向を 宣言して、メジャーのザ・エビアン選手権で、プロとして堂々の16位タイに。

　
＜シャイアン・ウッズ選手も…＞

　そして、何と言っても話題を 振りまいたのはタイガー・ウッズの姪である、シャイアン・ウッズでしょう。
12年にプロ転向していたようですが、今回のＱＴで横峯さくらプロと同じ11位タイに入り、見事 初のフル
出場権獲得を 果たしました。　参戦中には タイガーウッズから励ましの一報も入っていたようです。

「素晴らしい！　ものすごく誇りに思う」 とコメント。　11位に決まった後も、電話で祝いの言葉を
送ったと聞きました。　24歳のシャイアン選手ですが、上位に入るようになれば人気者になるでしょうネ。
　来年は、横峯さくらプロも気になりますが、私はアリヤ・ジュタヌガーン選手の方が気になります。　　　



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