サッカー東南アジア選手権の優勝で、タイに スターが誕生！

　　
　タイのサッカーがどんどん強くなっている感じですネ。　タイのリーグに
多くの日本プロがプレーしていることも、影響があるのかなぁ～

20日、２年に１度 行なわれているサッカーの東南アジア選手権 （AFFスズキカップ） の決勝で、
マレーシアを 下し、タイ代表が６大会12年ぶりに 東南アジアチャンピオンに輝いています。

　　

この勝利で自信を つけ、来年に開催される 「2018年 FIFAワールドカップ・ロシア大会」 のアジア予選
大会で、ダークホース的存在になるやも知れませんヨ ・・・　　ワールドカップは、そんな甘くないかぁ～

　これまでのタイのサッカー界には、タイ人の大スターの存在がなかったようですが、ついに誕生です！

スパンブリーＦＣ所属のシャリル・シャピュイス選手です。　タイ代表のミッドフィルダーで、スイス人と
タイ人のハーフときていますから甘いマスクも手伝って、久々のイケメン スポーツ選手の登場でしょう。

　
　＜シャピュイス選手…＞

タイの12年ぶりの優勝に、決勝ではゴールを 決めて貢献した彼のニックネームはチャップイだとか。
鍛え上げられた上半身の写真などがネットに公開されるや、タイの女の子らから 「恋人にしたい男
ナンバーワン」 と人気と話題を 集め、女性達から 「チャップイ、チャップイ」 と大変なようですヨ。

ここ何日は、新聞・テレビ、ツイッター・フェイスブックで、チャップイを 見かけない日はないくらい
チャップイのニュースで溢れていました。　優勝パレードにも多く女性たちが集まったようですから
これで サッカーの女性ファンも増えるんじゃないですかネ。　

　

　バンコク在住で、タイサッカーやタイでプレーする日本人選手を 中心に取材、執筆活動を している
本多辰成さんというスポーツジャーナリストが、タイサッカーについて こんな所感を 述べています。

タイ国内ではタイ代表を 「ドリームチーム」 と表現されるそうですが、「久々の東南アジアのチャンピオンに
タイ国民も熱狂している。　代表熱が一気に高まったのは、今年行なわれた仁川アジア大会でのベスト４進出。
いわゆる黄金世代の若い選手たちを 多く起用し、結果を 残したことが、代表熱 を 呼び覚ました」 と …

　
　＜スポーツジャーナリストの本田辰成さん…＞

「もともとサッカー熱は高いものの、代表チームに対しては どうも冷めたところのあったタイの人達。
２年前の同大会でも決勝戦まで駒を進めたものの、今ひとつ盛り上がりに欠ける印象を 受けたのだが、
今大会では準決勝、決勝ともに６万５千人収容のスタジアムに、ほとんど空席は見当たらなかった。」　

　
＜タイ代表のパス回しは、各国から絶賛されていたとか…＞

そして 「ロングボール中心のスタイルから、タイ人が好むパスサッカーに戦い方が移行したこと、
これまでの世代に比べて、規律も正しく余計ないさかいを 起こさなくなったことなども、タイ国民に
受け入れられる要因となった」 とコメントしています。　この辺の緒事情は知りませんでしたねぇ～
　タイ代表サッカーの来年以降の躍進は、楽しみになって来ましたネ。　　


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