成田美寿々プロ、応援したくなりました！

　　
　いやぁ～　なかなかプロの世界は初優勝を させてくれませんねぇ～

先週の女子ツアー 「スタジオアリス女子オープン」 では、初優勝を 狙って首位から出た
藤田光里プロ 20歳、69 を マークしたものの、通算７アンダーで２位に終わりました。　

　

それを 逆転したのが、首位に３打差の１アンダー２位グループから出た成田美寿々 22歳　でした。
１番から６連続を 含む、８バーディー、ボギーなしの64で回る猛チャージで大逆転。 64は大会コース

レコードで、通算９アンダーもトーナメントレコードタイでした。　昨年７月の 「サマンサタバサレディース」
以来のツアー６勝目を 挙げています。　彼女も破壊力がありますネ。

　

　香妻琴音プロ22歳と同じように、まだ優勝はしていませんが、美人ゴルファーとして人気がある、
（勿論 実力もあります） 藤田光里プロも、なかなか勝たせてくれません。　この二人の優勝を

阻んだのが成田美寿々プロでした。　自らを 「私は かわい子ちゃんハンター」 なんて、茶目っ気
タップリで、大らかな性格に加え あのニコニコ顔、好きですねぇ～　性格もいいんでしょうネ。

　

一緒に回った最終日、藤田プロは “美人ゴルファー” としてファンも多いですから、雰囲気は、
彼女に言わせれば 「ぶっちゃけアウェー」 だったそうで、それでも 「アウェーこそ、ホームだと
思う」 と 成田美寿々プロは前向きに考え、その空気すら自らの力に変えてしまいました ・・・　

ツアー通算６勝のうち５勝が逆転優勝ですって！　勝負強さもかなりなものですヨ。　12年から
４年連続と優勝していますから、スッカリ実力者の一人となって、女子プロを 引っ張る存在です。

　

　もう一つ、彼女の好きなところは 「目標はオリンピック出場」 と、公言してはばからない点ですネ。
そうしてハッキリ目標を 口にしているのは 大山志保プロと成田美寿々プロだけのような気がします。

来年７月11日付の世界ランキングで日本人上位２人 （世界ランク15位以内だと最大４人までが
出場可能） が、来年のリオデジャネイロ オリンピックの代表資格を 得られます。　

　

１年後に迫っていますが、現在 日本人選手としては大山志保プロ （54位）、米国でプレー
している横峯さくらプロ （56位）に次ぐ３番手で、“当確” となる２番目には届いていません。　

４日間大会が多い米国ツアーの方がポイントを 稼げますから、彼女が活躍しても米国でやっている
日本人選手にはかないません。　それでも 「絶対出場するんだ」 という意味ごみが格好いいですよネ。

　

全米女子オープンの出場は権利がありますので、全英オープンを 狙っているそうです。　それでも
かなわない状態になっていたら、米国ツアーのＱＴ受験も考えているようですから立派です。

「リオ五輪と東京五輪に向けて、手綱を 緩めるわけにはいかない」 と 熱く語っています。
　また 一人 応援する女子プロ選手が増えてしまいました ・・・　　



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