タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

今年のアジアンは タイ人プロにとって 素晴らしい年になる?

2022年02月07日 | タイのゴルフ、あれこれ

 世界ランキングの上位一桁台に入る選手たち ”トップランカー” が集まった「PIF サウジ

インターナショナル」は、米国のハロルド・バーナー選手の勝利で幕を閉じました。

 

 <ハロルド・バーナー選手>

今大会には、19年と21年のチャンピオンであるダスティン・ジョンソン、ブライソン・

デシャンボー選手など、世界のトップ20選手のうち六人が出場し、さらにアジア・欧州

ツアーの実力者の多くも出場しました。日タイの選手も厳しい大会になりましたねぇ~

 

その中でも、10位内に入ったのは、7アンダーで8位タイの木下稜介プロだけでした。

タイ人勢のトップは若手ではなく、なんと28位で54歳のトンチャイ・ジェイディ選手でした。

 

 <トンチャイ選手はアジアで13勝、欧州ツアーで1勝しています>

周知の通り、同大会はグレッグ・ノーマン氏(豪州)がCEOを務め、昨年 新しく設立された

「リブゴルフ・インベストメント(LIV Golf Investment)」とアジアンツアーとの共催試合。

賞金総額も500万ドル(約5億7,000万円)と、アジアンツアーでも例のない最高額でした。

 

今年度のリブゴルフは、トータル25試合を予定しており、今大会とは別に「インターナショナル

シリーズ」と命名し、アジアンツアーのフラッグシップ(旗艦試合)として、10試合の協賛が

 

決まっています。シリーズ初戦は来月3日からタイのホアヒンにあるブラックマウンテンGCで

行なわれます。 賞金総額150万ドル(約1億7,250万円)をかけて競う大会になりますネ。

 

この大会を皮切りに、6月には英国のセンチュリオンGCを舞台に賞金総額200万ドル

(約2億3,000万円)の大会を予定しており、韓国、ベトナムへと移動。さらに中東へと

 

向かった後は、中国、シンガポール、香港で行なうことを予定しているとのことです。今後

10年間、10試合の共催試合が行なうことが決定されています。同ツアーは盛り上げるでしょうネ。

 

 <アジアンツアーのCEOであるチョー・ミン・タント氏(左)も嬉しいでしょう>

一試合あたり150万ドルから200万ドルの賞金が用意されるわけですからネ。アジアンツアーに

多くの選手が挑戦しているタイ人プロにとっても、素晴らしいことで喜んでいるでしょう。

 

今年は、アジアンツアーとアジアのゴルフ界にとって、新しい時代の入り口に立っているような

気がします。若い世代やジュニアの成長著しく、ゴルフ環境も素晴らしいタイ国が、アジアの

市場拡大に向けてツアーの中心になるかも知れませんヨ。タイゴルフは飛躍の年になりそうです。  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿