”ダンロップ・スリクソン 福島オープン” で、活性なれば ・・・

　　
　日本国内の男子レギュラーツアーの試合が、一試合増えますネ。　良かった、良かったです！

今年で20年目を 迎える 「福島オープン」 に、ダンロップスポーツが主催者として参加することで
実現するようです。　７月31日～８月３日の日程で、トーナメントの名は 「ダンロップ・スリクソン

　
＜福島オープンが、ダンロップ フェニックスのようになれば…＞

福島オープン」 ですってヨ。　これで計25試合 （33億5,728万円で314万円の微増）になりますネ。　
開催されるコースは、グランディ那須白河ゴルフクラブで、賞金総額は5000万円です。

しかも福島県という被災地ですからネ。　男子は東北での試合がありませんでした。　直に ゴルフを
中々見ることのできないエリアでの開催は 素晴らしい。　被災地のゴルフファンも喜んでいるでしょう。　

東北地方での開催は、宮城県で行なわれていた 「JCBクラシック」 以来７年ぶりの復活ですって！
東北地方のゴルフファンに代わって、私からもダンロップさんに お礼を 申し上げます、な～って、ネ。

　
　 ＜会場が予定されるグランディ那須白河ゴルフクラブ…＞

　女子ツアーは37試合もあります。　女子プロに較べて男子プロは、12試合も少ないんですねぇ～
ご存知でした？　男子ツアー、７月２週から８月の３週まで２カ月間の間、試合が無かったんです。

試合が無い週を オープンウイークと言うそうですが、あと ここに、３月開催予定だったタイの反政府
デモで延期されていた 「タイ オープン」 を 入れれば、海外ツアーと共催の海外２試合を 含めて、
なんとか５年連続で年間 25試合のトーナメントが維持され、オープンウイークも一つ減ります。　

　
＜昨年 優勝したマークセン選手も待ちどうしいタイ オープン…＞

　ところで 「福島オープン」 は、福島県内を 中心としたアマチュアゴルファーのレベルアップとプロ
ゴルファーとの交流の場としてスタートしたそうです。　また 昨年は、復興元年ともいうべき年に当り、
「グリーンティチャリティ、日本のゴルフが日本の力に」 の主旨で行なわれ、結構 盛大だったとか。

予選も行ない、通過者を 含むアマ42人、プロ93人の計135人が出場し、２日間にわたって、36ホール
ストロークプレーで優勝を 争いました。　優勝は、すし石垣プロで　賞金200万円などが贈らました。

　
　＜優勝したすし石垣プロとアマ部優勝の遠藤さん…＞

今年から 「福島オープン」 から 「ダンロップ・スリクソン 福島オープン」 になりますが、色々な意味で
ゴルフ メーカーが主催者になったことは、喜ばしいことだと思います。　実は 福島県では ここ数年で
14以上のゴルフ場がクローズされ、廃業するコース数では全国一の県になったと聞いています。

このまま進んだらと、福島県のゴルフ関係者にとっては 危惧を 抱いていたと思われます。　ダンロップ・
スリクソンという名の元で、福島県と福島オープンが盛り上がると良いですねぇ～　　　



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