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これだけの交通事故死、運転免許取得の改正は当然です!

2016年04月27日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 ようやく政府は、いつも当ブログで叫んでいる 運転免許試験の改正 に動き出しそうです。 

警察と軍の努力にもかかわらず、またソンクラーン期間中の交通事故死が440人以上と、前年同期を
上回りましたからネ。 政府も堪忍袋が切れたのでしょう。 交通事故死の防止を 真剣に考えれば、
当然 今の運転免許取得システムではいけません。 簡単過ぎます。 気がつくのが遅い、つうの!!

 
 <陸運局も警察管轄になれば違ってくるかも知れないけど>

毎年 「最も危険な7日間」 と名付けられている11日~17日、今年のソンクラーン期間の交通事故死は
442人、負傷者が3,656人でした。 死者数は昨年から約80人増え、バイクが絡んだ事故が多いようです。

走行中の車やバイクが水を浴びせられ、運転手がハンドル操作を誤るケースが多く、よく見かけます。
近年の交通事故数と内容は最悪のレベルだといいます。 この時期 日本人を含め、外国からの観光客が
年々増えていますが、在タイ日本大使館によると、幸い 交通事故に巻き込まれた日本人はいませんでした。

 
       <英字新聞・バンコクポストが作成した2011年以降の交通事故関係の統計グラフ>

このグラフを見ると、2012年は前年より死亡者数が減少し、2014年までほぼ横ばいが、
2015年から増加傾向になっていることがわかります。 どうしてでしょう? 

交通事故件数  3,447件  前年比 2.2%増
死亡者数     442人   同 21.4%増
負傷者数     3、656人  同 2.7%増  

昨年の 「最も危険な7日間」 の交通事故死者数は364人。 今年はそれをかなる上回る数字ででした。

 

死亡事故の原因は、飲酒運転によるものが全体の約 34%と一番多く、次がスピードの出し過ぎ
約 33%でした。 毎年ですが、飲酒運転とスピード超過が交通事故の2大原因になっています。
また、オートバイによる事故が、全体の死亡事故の8割を占めているとのことです。 

今年も警察と軍により各地で、飲酒運転の検問を強化したんですがねぇ~ しかも、酒気帯びが
確認できた場合は、直ちに運転を止めさせたり、自動車やバイクを一時的に没収するなど、けっこう

 

強気にやっていたんですけど。 その結果が、9日~17日の交通違反検挙数は27万7,055件、
この内1万7,449人の免許を没収し、自動車、バイク 6,613台を押収しました。 凄い件数です。

やっぱり本人の問題で、自覚と責任である運転資質が不可欠ですネ!  
 運転免許取得改正の話は、長くなりますので明日に続きます ・・・  



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