昨日行なわれたタイ国のCOVID-19状況管理センター(CCSA)会議で、少しだけ新たな
動きがありました。ショッピングモール内の銀行営業だけ規制緩和から解かれたようです。
また バンコク都を含む29都県で施行されている規制措置は、8月31日まで延長となり、
その後については、9月上旬に再度 CCSA会議で検討評価されるといいます。 よって、
夜間外出禁止令、公園、プールの閉鎖、レストラン、理髪店、店内飲食など、他の全ての
措置は営業禁止が継続されます。ゴルフや公園散歩は解除されると思っていましたがねぇ~
いやいやダメですネ。昨日の新規感染者は相変わらず二万人を超え、2万1,157人
(死者182人)でした。バンコク都も4,324人です。入院中の患者数は21万人934人で、
人工呼吸器を装着している患者も1,161人と千人を超えで、最多更新しています。
CCSAでは、“おそらく あと二カ月は、この高い感染状況が続く可能性がある” ことを
プラユット首相に警告したといいます。ある程度、予防接種プログラムが進むまでは
CCSAとしては、施行されている規制措置の継続的な対策を望んでいるようです。
そのワクチン接種、すでに報じられていますが、タイ政府はシノバック製を接種した
人に対し、二回目は英国のアストラゼネカ製に変更する方針に方向転換しました。こんな
諸事情もあり、目標の人口7割接種という予防接種プログラムも、だいぶ遅れそうです。
また、シノバック製で二回の接種を終えた人にもアストラゼネカや米国ファイザー製を追加
投与することに … 4月~7月に約68万人近くの医療従事者が 優先的にシノバック製の二回
接種を受けましたが、600人以上の人がその後に感染し、看護師一人が死亡しています。
保健省はシノバック製の有効性には触れず、変更や追加投与の理由について、デルタ株への免疫を
高めるためと説明しています。まぁ~ 政府も事実上、シノバックの有効性に疑問を呈した形です。
そう言えば、インドネシア政府も一部 シノバック製を受けていた二回接種済みの医療
従事者に、三回目として米国モデルナ製の追加投与を始めていますネ。それでなくとも
感染力の強い「デルタ株」が猛威を振いだしている中ですからネ。シンガポールでは
シノバック製を民間診療所での希望者には認めていますが、政府は承認していません。
これからはタイ国も完全に中国製ワクチンは避けるべきでしょう。
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マレーシアのロングステイビザ(MM2H)の要件が大幅に改悪になりました。
毎月の収入が100万円以上 現地の銀行への定期預金が2600万円以上になりました。
https://www.escape2bangkok.com/malaysia-mm2h-2021/
事実上の、外国人排除になると思われます。
海外ロングステイ先No.1であったマレーシアですが・・・シンガポールに次いで、高齢者のロングステイ排除に舵を切ったようです。
この流れを見ると・・・タイもいずれ、リタイアメントビザの要件の改定は必至と見られます。
現在は80万B(270万円)と、マレーシアの1/10の金額でビザが取得できていますが、どうなりますか?
東南アジア・ロングステイも冬の時代を迎えようとしています。
この話を聞いて、当ブログでも触れようと思っていました。
おっしゃる通りになるやも知れませんね。
要件を満たせず強制帰国させられた滞在者は、経済的にも体力的にも、かなり厳しいことにまります。衣
衣食住に日本国内での公的な援助でもあれば、何とかなるでしょうけど。
高齢者のアパートの賃貸を断られるのは周知の事実。