大洪水で バンコクと隣県を 中心に、40カ所のゴルフ場が被災し 今でも ショートコースを
入れれば 18カ所が閉鎖中だと言います。 昨日からの続きです ・・・
主に オーストラリア・米国・欧州・日本・台湾・香港・中国などのゴルファー誘致を 目的とした
新ゴルフキャンペーン 「アメージング・スイング・パラダイス・タイランド」 は、 洪水で被災した
コースの復旧支援と、収益金の一部を 失業したキャディの生活支援にも 充てる為だそうです … …
コースの復旧に6月~9カ月を 要するといいますし、また 雇用への影響も大きく、1万5,000人以上の
キャディが 一時的に 失業状態になっているとも聞きます。 ここは、一つ 普段からお世話になっている
我々です、皆さん 訪タイしましたら 是非 キャンペーンを 行なっているゴルフ場でプレーしましょう。
処で 現在 クローズしている18ホールのゴルフ場は、
アユタヤGC ・ バンコクGC ・ チュアンチュエンGC ・ ノーザン ランジットGC ・
パインハースト ゴルフ & CC ・ ロイヤル ジェムズ SC ・ タンヤタニCC・
タノン ゴルフ ・ ザ レガシー GC ・ クルンガビー GC ・・・ です。
但し この他のゴルフ場でも ドンムアン空港方面やアユタヤ方面に位置するコースは、オープンして
いるか 必ず 確認して下さいネ。 この方面は、どんな事情でクローズしているか分りませんから …
現在 タイ全国のゴルフ場の数は、約170コース ショートコースを 入れると250コースほどになります。
その内 浸水被害を 受けたゴルフ場は、40カ所で ノンタブリ県・パトゥムタニ県などバンコク近郊に
位置し、18カ所は復旧に6月カ月~9カ月を 要するといい、ゴルフ観光の損失額は月1億5千万バーツ
(約3億7,400万円) と 見られており、大変な額 になっています。
また 単純に一つのコースに平均200人のキャディがいるとしても、約5万人近くのキャディさんたちが、
ゴルフ場を 職場として働きながら、我々 ゴルファーの手助けを しています。 その内 1万5千人以上の
キャディが職を 失い、うち5,000人は再就職の見通しが立っていない とも言われています。
タイ政府観光局によると、現在 国内のゴルフ人口は、毎月プレーする人で約40万人、数カ月単位で
ラウンドする人を 入れると約80万人になると言われ、年に10%のペースで増加を 続けているとか …
また ゴルフ観光客の1日当たりの支出額は、一般旅行者のほぼ二倍に当たる3,000バーツで、国内観光
産業の重要な収入源になっているわけですから、ゴルフ場の復興支援と観光客ゴルファーの誘致は
急務なんですネ。 大量の失業者を 出しているキャディを はじめ、ゴルフ関係者が気になります。
いつも お世話になっている我々ゴルファーは、今 何が出来るか考えたいですネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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タイのキャディさんは、タイのゴルフ場を支えている人達でもあります。