タイのRCA(ゴルフ練習場)で レッスンプロとして、またタイのシニアツアーにも
参戦している現役バリバリの丸山泰栄プロと 一緒にラウンドする機会に恵まれました。
毎月第三火曜日に行なわれている「タイ ロングスティ 日本人ゴルフコンペ」 に参加しましたが、
丸山プロも火曜日は、毎週お休みということで 遊びで参加しているようです。それで一緒した次第。

<今回で155回目となったタイ ロングスティコンペ…>
74歳になられると聞きますが、いやぁ~ お元気です。スイングからプレーする姿勢、歩く速度、
どんな角度から見ても、50代のシニアプロと変わりませんねぇ~ スコアも35・36の71で、
エージシュートでした。でも 丸山プロとしては、60台のエージシュートでなければ不満足のよう。
そりぁ~ そうでしょうねぇ~ 今年も3試合ほどタイのシニアツアーに参戦している現役ですから。
タイで日本人を教えているプロが、バンコク市内に20名以上はいると聞いていますが、丸山プロは、
唯一 米国でティーチング・プロライセンスを取得しているレッスンプロです。現在、RCA(ロイヤル・

シティ・アベニュー)ゴルフ練習場にオフィスを構え、同練習場とラウンドレッスンで、100名の
生徒を 毎週火曜日以外、毎日レッスンしています。 ゴルフに対する考え方も勉強になりました。
「ハンディの差は練習の差」と 基本を忘れず、ゴルフをやり始めた頃と同じく、今でも毎日
300球は打つといいます。上手くなるのも練習、下手になるのも練習。「まぁ~いいか」は厳禁で、
上手になるには継続と積み重ねが必要。しっかりした仕事をしてビジネスで成功するのと同じと
語る丸山プロでした。 ワタシは頭が少し痛くなりました(苦笑)。

<RCA(ロイヤル・シティ・アベニュー)のゴルフ練習場…>
丸山プロの教え方は「型にはめない指導」が基本だそうです。ゴルファーには男女差や年齢差があり、
人によって体型も異なれば体の部位の強弱も違い、癖までも千差万別です。医者が病気の種類と人に
よって、処方箋を変えているように生徒の長所や癖を見極め、その人に合ったレッスンをしています。
思うようなボールが打てなければ、直し方を指導後、しばらくは一人で打たせて考えさせる。
そして、またアドバイスする、そのくり返しの指導法だそうです。これは米国のUSGTF(USA
ゴルフティーチャー連盟)で、レッスンプロになるための授業で学んだ時、伊澤利光プロの
父親の利夫氏から手本になる指導やマナーなどの基本を徹底して叩きこまれたといいます。

「ゴルフの初心者には学校の先生になり、それ以上のゴルファーには病院の先生に
なって指導している」と、優しく語る丸山プロが とても印象的でしたネ。
日本で教えていた生徒の知人が、バンコクでレッスンプロをしており、この縁がきっかけで
2006年からタイでのレッスン人生をスタートさせたそうです。翌年にはタイシニアのプロ
テストにも合格し、今でも年間15試合のトーナメントにも試合を選んで参戦しているとのこと。

100名以上参加するスーパーシニア(60歳以上)大会では、連続優勝を果たしたこともあり、
74歳の今でも現役バリバリのプロ ゴルファーです。
ある上級者が言っていました。「若いレッスンプロと違う所は50代・60代の体の
変化と痛みをよく知っておられるので、年齢に合わせた指導方法が適格だ」と ・・・
改めて 丸山プロのところへ お邪魔してみましょうかネ。


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