5月22日のクーデター発令後、公務員の渡航自粛を 受けて、一部のインセンティブ旅行が中止と
なったものの、訪日旅行への大きな影響は見られないようで、相変わらず続いているようです。
5月 及び 6月は、春と夏の旅行のピークシーズンの狭間となることから、企業のインセンティブ
旅行が活発化するそうですが、日本政府観光局によると 5月の60名以上のインセンティブ旅行は、
15 団体 (約 2,066 人) で、このうち100 名を 超える団体は4団体あったとのことです。 流石に
政府系団体のインセンティブ旅行は、公務員の渡航自粛を 受けキャンセルになったようですが …
昨年7月からのビザ解禁が大きく影響しており、企業で活発に動いているのは広告業界も その
一つでしょうネ。 特に今年に入って、テレビ・ラジオ番組や飲料メーカーなどが購入者や視聴者に
景品として日本旅行を プレゼントするのが増えていると聞きます。 昨年7月以前なら韓国旅行
だったのだが、今や景品としての海外旅行は、日本が一番のトレンドになっているようです。
昔の日本もそうでしたねぇ~ 1972年に渡航者数が100万人を 突破した頃から海外旅行ブームが
始まり、近場の香港・台湾・韓国・グァム・サイパン・ハワイへのインセンティブ旅行が増えました。
ビザ解禁で、個人も長年憧れ続けた意中の国・日本へ、堰を 切って出かけているように映ります。
電通の 「ジャパン ブランド調査2014」 の結果では、“優れている” と思う日本の物事ランキングで、
タイは 「日本食」 がトップに立ち、「日本のキャラクター」 「日本の交通インフラ」 と続いています。
タイの人・みんな、新幹線に乗ると、スピードと正確さ、そして清潔感に感激するそうです。 また
日本で出逢う日本人が親切・誠実で、訪日すると 益々 親日家になるようですヨ。 嬉しい話です。
こんなタイの日本旅行ブームが盛んになっている昨今、タイ税関は 7月1日から個人が免税品店で
購入した商品の持ち込みを 1万バーツ (約3万円) 以下に制限し、超過した場合は正規の輸入関税を
徴収することを 発表しています。 早速、各空港内に告知看板を 設置しています。
どうやら、免税品を 持ち込んで販売目的とする商品を 防ぐことが、大きな目的のようですが、これは
我々外国人も留意する必要がありますよネ。 タイに入る時は、これまでもタバコは200本まで、
アルコールは1リットルまでの持ち込みを 超えた場合、没収の上に罰金を 徴収されていました。
が、厳格化により、X線透過装置に荷物を 通す際に、自己申告を 求められ、超過している場合は
その場で輸入手続きを 取り、関税を 支払うことになるようです。 一人ひとりチェックするのかな?
タイの税関は、「今回の規制は 以前より既に 存在していたものが、厳格に実行されるだけであり、
新たに規制を 強化するものではない」 と言っています。 そうであるならば 昔に決めた免税範囲を
1万バーツから拡大するべきでしょうねぇ~ 最低10万バーツ (約30万円) くらいにしないと ・・・
タイもいろいろな所で、いろいろなモノが変化してします。
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