米国LPGAのQT戦に日本から挑戦し、来年のフル出場権を ただ一人得た横峯さくらプロ、プロ
12年目にして主戦場を 海外に移し、今季 振るわなかった日本勢の起爆剤として期待されています。
29歳とは言え、若手が台頭する女子ツアーの中ではベテランとも言えますが、その名前は 既に
米ツアーでも知られ、来季のルーキーは大物ぞろいですが、最も注目度が高いようです。
2012年、アマチュアとして出場した日本ツアーで、当時の最年少優勝を 果たした19歳
韓国のキム・ヒョージュ選手も本格参戦です。 来季の “ルーキー・オブ・ザ・イヤー
(新人賞)” 争いは、熾烈を 極めることになりそうで、開幕から目が離せませんヨ ・・・
毎年2月にパタヤで開催される 「ホンダLPGA」 は、昨年の米国ランク上位選手だけの出場と
なりますが、恐らく スポンサーの推薦で、横峯さくら・宮里藍プロの二人も出られるでしょう。
(O・サタヤ選手も、昨年は国別対抗戦の 「インターナショナル クラウン」 で、タイ代表になり
日本のツアーでも、賞金ランキング17位と大活躍しましたから、彼女も推薦されるでしょうネ)
そこで注目されるのが、同じ年のライバル、宮里藍プロとの競演です。 以前から宮里藍プロは
「全米女子オープンでさくらと優勝争いするのが夢」 と公言しており、不本意な成績に終わった
今季の雪辱を 期す彼女にとっては、横峯さくらプロの存在は これ以上ない刺激となるでしょう。
さくらプロは 最終QT戦の最中、藍プロから 「トップ20位のギリギリでも通ればいいんだから」 と
励まされ、何気ないひと言が 「すごく心強かった。 これからは色々教わって一緒に頑張りたい」 と
抱負を 述べています。 仲も良く 実績も人気も揃った、本当のライバルの戦いぶりが楽しみです。
<高校時代の藍ちゃん と さくらちゃん…>
2人の出会いは今から20年近く前、小学4年生の時だったと聞きます。 「ジャパンカップ世界
ジュニアゴルフ選手権」 で、藍プロは初めてさくらプロの存在を 知りました。 藍プロが、やっと
パープレーで回れるようになったと喜んでいたら、さくらプロは4アンダー、5アンダーを
平気で出してきて大きな衝撃を 受けたといいます。
以来、2人はどちらかがジュニアの大会で優勝すると、もう1人が2位、一方がローアマに輝くと、
次の大会では 他方がローアマといった具合に、その世代の先頭を 並走するライバルとなりました。
長くなりますので明日に続きます ・・・
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