宮里藍プロと横峯さくらプロは ジュニアの時代から、その世代の先頭を 並走する
良きライバルでした。 昨日からの続きです ・・・・
2002年の釜山アジア大会では、藍プロが個人戦で金メダルに輝きましたが、その時のチームメートが
さくらプロと上原彩子プロでした。 その3人が2015年、揃って米ツアーに参戦するのですから
感慨深いものがありますネ。 干支の12年間が過ぎようとしているのに、女子ゴルフの世界で
もっとも権威ある米国の舞台で、3人が 再び戦うというのは 凄いことだと思います。
でも 「30歳になったら引退する」 と言っていた横峯さくらプロが、どうして急に 米国ツアー
参戦を 決めたんでしょうねぇ~ 最初の頃キャディーも務め、父でもある良郎氏 54歳が、
あるゴルフ雑誌のインタビューで、こんな解説を していました。
「それは、彼女が4月に結婚したのが大きく、夫の森川氏が、語学が堪能でアメリカに行っても
言葉に困らないという安心感があること。 さくら一人だったら、米ツアー参戦は考えなかった。
そして、ゴルフが正式種目に採用される再来年のリオデジャネイロ五輪を 意識したことが大きい。
五輪代表選手は、現時点では、2016年シーズン中盤の世界ランキング (ロレックスランキング)で、
各国の上位2人が選ばれることになっている。 ランク上位の選手が多く出場する試合のポイントが
高く、世界のトップ選手が集中する米ツアーは、最もポイントが高く設定される。 優勝でもすれば、
すぐにオリンピックが見えてくる。 さくらも、きっとオリンピックに出たいのだろう。」
(最新ランクは、大山志保プロが44位、横峯プロが47位、成田美寿々プロが60位)
「あと、日本では賞金女王、101試合予選落ちなし、生涯獲得賞金10億円突破など、数々の金字塔を
打ち立て大きな自信を 感じ取っているのだろう。 ゴルフっていうのは、優勝した週の翌週に予選
落ちなんてよくある。 その選手にどれだけコースが 合っているかが、成績に表れる。 さくらは
それがない。 どんなコースでも予選を 通るんだから本当にゴルフが上手い。 米国のコースも同じ」
なるほど どれも説得力がありますよネ。
以前 藍プロは、さくらプロについて 「最大の強みは、どんな時も “横峯さくら” でいられる所」 と
語ったことがあるそうですが、藍プロと違って、彼女は いつでも自然体でいられるのが強みかな。
でも さくらプロも、賞金女王のタイトルを 獲得し頂点を 極めた頃から、「強くなければならない」 と
自分で自分にプレッシャーを かけて苦しみ悩み、勝てない時期も経験してきました。 近年は、メンタル
トレーナーで夫でもある森川陽太郎氏のアドバイスで自然体を 取り戻すことができるそうですヨ。
このような頼もしいパートナーがいれば、石川遼プロより速く優勝するかも知れませんねぇ~
追伸: マークセン選手と親しかったホアヒンさん、ちょっと
お話したいことがあり、左のメッセージからメールを 頂けますか。
宜しくお願いします。
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