いやぁ~ 良かったですですねぇ~ タイランド エリート カードの運営と継続が 決まったようで …
森元総理や中川秀直元自民党幹事長らのように、無料で会員に なって貰った政治家や VIP なども
いるようですが 日本人会員も 400名前後いると 聞いています。 さぞ その方々も 喜んでいるでしょう。
タイランド エリート カード?? 初めて聞く人も いるかも知れません、それほど 月日も 経ちました。
改めて 簡単に 説明すると、2003年に 当時のタクシン政権が導入させた 国営プロジェクトなんですネ。
<タイランド・エリート カードが復活だ!>
当時 入会金の100万バーツ で、メンバーに なると 5年間の特別ビザの発行、タイ国内のホテル・
ゴルフ場・病院・レストラン・スパなどの割引、国際空港の出入国での専用カウンターの利用 … 等々
様々な特権が与えられる、という触れ込みで会員を 募ったエリートカードでした。 当時 これから海外で
ロングステイしようと 考えていた外国人に、大変なセンセーショナルを 与えたと 記憶しています … …
早いですねぇ~ もう9年も前のことになります。 ワタクシもパンフレットを 取り寄せました、っけ …
<パタナー ゴルフ&スポーツ クラブのエリート ロビー…>
確か 当時、会員100万人を 募集して1兆バーツの資金を 集める計画でしたが、会員が集まっていない
途中で 2006年に タクシン元首相がクーデターで 失脚。 その途端 同プロジェクトの販売も伸びません。
その後赤字経営が続き、すると 悪循環が広がります。 ゴルフ場やホテルなどのサービスの撤退もあり
赤字対策としてタイランド・エリートカードを 運営するタイ観光庁傘下のタイ・プリビレッジ・カード社は、
2008年から会員権を 150万バーツに値上げするに 至りました。 こうなると 益々 会員は集まりません!
<サートン ロードにあったオフィスは、どうなった?>
15億バーツ (約38億円) 近くの赤字を 抱えた同プロジェクトに、新しく政権に就いたアピシット首相の
頭痛の種でしたが、会員に 補償金25億バーツを 払い事業を 清算する方針を 固めていたんですネ ・・・
会員数は、韓国人738人・日本人399人・台湾人294人・英国人187人・米国人109人 など 合計で2,568人
います。 ところが 清算するに あたって、会員の一部から 訴訟問題にまでに 発展していたんです!
それが、昨年 タクシン派・インラック政権の誕生です。 最近になって、カード廃止が タイのイメージ
低下に 繋がるとして、タイランド・エリートカードの運営継続を 閣議で提案することになりました。
<後は 私が引き継ぐわ、と言っているか どうか?>
与党第2党のタイ国家開発党の実質的党首バンハーン氏が、アラブ首長国連邦のドバイで タクシン氏と
協議し、運営継続で合意したようです。 バンハーン氏は帰国後、タイ政府観光庁のスラポン総裁に 運営
継続に 向けた作業を 進めるよう指示したと、言いますからネ。 もう 大丈夫でしょう ・・・
100万バーツと いったら、ここでは大金ですからねぇ~ 会員の方々もホッとしているでしょう。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます