やはり、バンコク都では飲食店内でのアルコール販売の解禁は3月1日からになりました。
これでサムットサコン県以外の全県にて、11時まで店内で飲酒できることに ・・・
同時に「非常事態宣言」の施行も更に一カ月間延長になりました。なんと延長は十度目。最初に
発令が出されたのが昨年の3月26日でしたので、これで丸々一年 同宣言が続くことになります。
延長理由は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制することに加え、来週にも始まるとされて
いる「ワクチン接種プログラム」を見据えてのこととしています。タイ政府の本音を言えば、
もう一つの理由は、反政府運動の抑え込みがあります。抗議デモが再燃していますからネ。
確かに反政府デモは、コロナウイルスの第二波によって年明けから自粛していました。しかし、
隣国ミャンマーの反政府デモが大規模になるにつれ再び活発化。明らかに刺激されています。
軍事クーデターに反対する隣国ミャンマーのデモに倣い、鍋を叩いて抗議する人もいました。
また、普段 平日は抗議デモを敢行しませんのに、今日の23日も午後5時ごろから、バンコク都
中心部であるラチャプラソン交差点(BTSチッロム駅近く)にて、デモが予定されています。
在タイ日本大使館も再度、在留邦人にデモ現場に近づかないよう、メールで呼びかけています。
そのミャンマーのデモ、昨日の22日は1988年8月8日に広がった大規模な民主化運動「8888」に
倣い「22222(五つの2が並ぶ(2021年2月22日)」運動と称して、大規模なデモになりました。
市民らは治安当局の武力行使で四人が犠牲になったことに大きく反発しゼネストを呼びかけました。
多くの店舗や公務員なども連帯休業し、国軍への抗議活動は100万人集まり 最大規模となりました。
首都ネピドーや最大都市ヤンゴン、中部マンダレーなどの都市部のほか、北部カチン州や東部
カレン州、最南部など全土に広がったようです。食料品店や銀行など幅広い業種が休業し、操業を
止めた工場もあるといいます。 国軍に対し国際社会も批判を強めていますが、止められませんネ。
ミン アウン フライン最高司令官をトップとする「連邦行政評議会」は21日の声明で、
“デモ隊が暴徒化したため、治安部隊は発砲せざるを得なかった” と正当化していました。
さらに “デモ隊は、大きな衝突になるよう人々を駆り立てている” と警告もしています。
大規模なデモも六日から続いています。クーデター後、21日までに逮捕、拘束された人は640人に
上っており、国軍側は批判している国を「内政干渉だ」と主張し、強硬な姿勢を崩していません。
どこまで行くのでしょう、落としどころがありません。ミャンマーの反国軍デモも若者中心です。
職場を放棄して抗議する「不服従運動」。タイの若者が誘導されなければ良いんですが ・・・
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