チェンマイでは 中国人観光客用のマナー本を 作成したって！

　　
　中国の旧正月を 祝うのはバンコクだけではありません。　昨日からの続きになりますネ。

バンコク市街を 流れるチャオプラヤー川の対岸、トンブリー地区や北部ナコンサワン市・西部
ラチャブリ市・南部ハジャイ市・トラン市など華人系住民が多い町でも新年が祝われます。

　

ところが 近年は、国内にいる中国人系だけが祝うのではなく、本土から 中国人が春節旅行で
ドッっと押し寄せますから、もう大変です。　旅行を する人の内６割超が海外へ行き、タイや韓国、

日本などへの旅行が人気あると聞きますからネ。　ひと昔前の観光シーズンでは、石を 投げると
日本人に当たると言われましたが、最近は中国人に当たります。　時代は変わりました ・・・　

　中国旅游研究院が行なった中国での今年の春節連休の旅行アンケートでは、旅行する人の内、
60％以上が海外に行き、最も人気の旅行先はタイで前年同期の約３倍だったそうですからねぇ～

　

本土・中国人旅行者が好きなタイの北部チェンマイでは、春節 （旧正月） に中国人観光客が
大挙して押し寄せていますから、中国語のマナーハンドブックを 作成したとか、しないとか ・・・

チェンマイの旅行業協会では、春節に訪れる中国人観光客は10万人に達すると予想しています。
あんな小さな都市に、一度に10万人も押し寄せたら一大事です。　こんな事 初めてでしょうネ。

　

　以前からチェンマイ市では、中国人観光客のマナー違反行為には悩まされており、最近もチェンマイ
空港で、派手なピンクの下着を 干す中国人女性が非難されたばかりです。　この他にもチェンマイの

著名な寺院で、ところ構わず排便したり、使用済みの生理用ナプキンを トイレの壁に貼り付けたりと
いった行為が多発し、寺院側が中国人観光客の受け入れを 拒否するという騒ぎも起きていました。

そんなことが多く、チェンマイ市では 中国人観光客のマナーの違反行為は問題となっていました。　
その防止に乗り出すといいますから、本当に困っているんでしょうねぇ～　　笑っちゃいけませんヨ。

　

マナーハンドブックには、「博物館では展示物に手を 触れない」 「ところ構わず排便しない」 など、
「やってはならないこと」 を 明確に記載するとしています。　本当に作成したのかなぁ～

　今 日本へも “爆買い” と揶揄されながらも、大勢の中国人観光客が押し寄せていますが、
チェンマイで起きている、そんな無礼を する中国人観光客は聞きません。　日本とタイでは

　

客層が違うんでしょうか。　そう言えば、日本の旅行で１人当たりの費用は、16万元
（約305万円） を 超えると聞きますから、タイにやって来る層とは きっと 違いますネ。　

　その中国人の人たちが、今度はタイへの移住先を 真剣に考えているようですヨ。
この話は、また 近いうちブログに書きますネ ・・・・