タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイも不況で大変です!

2009年02月16日 | タイの出来ごと、あれこれ
タイもご多分に洩れず、いやぁ~な不況ムードで暗いニュースばかりが目につきます。

昨年末から日本人が3,000人、4,000人帰ったとか、日系企業では送別会が頻繁に行われているとか…
工場の生産操業を少なくしたり、ストップするだけではなく固定費の削減も盛んです。人員削減でタイ人を
リストラするということは、日本人スタッフも同様いならい、と言うことですからネ。

家族や住居に対する会社負担は一人に対し三倍に匹敵すると言いますから、家族を帰国させたり、
独身者に変えたり、もう大変です。この動きは止まりそうもありません。3月~6月には最高潮に
達するとの見方も囁かれています。

3ケ月以内に帰国せよ、直ちに帰国せよ、なんてまだ良い方で「タイで他の職場を探してくれ」なんて
所もあるそうです。笑いごとではありませんよネ。ゴルフをやる身としては、この時期にいつもはやらない
スポーツデーやらプロモーションが盛んに行われ、且つガラガラときていますから結構なことなんですが…

タイの人達も大変です。タイ労働省によると昨年タイで解雇された人は5万5,500人、今年1月1日から2月
6日に110社が廃業し、人員削減を実施した企業は808社、解雇者は既に6万8,073人が失業している
そうです。繊維、コンピュータ、電子部品、自動車部品などに関連する企業が経営難に行き詰まり、
今後207社が人員削減を予定しており、近く3万6,000人余りが失業する見通しと言いますから深刻です。

つい最近もタイ航空は、今年の昇給と賞与のカットを発表した途端に、スタッフから反発を買いタイ航空の
労働組合も猛抗議に入りました。タイを代表する会社だけに、自分の会社もタイ航空を見習うのではと、
自分の会社も含めて今後どうなるか戦々恐々としながらも見守っている状態です。

タイではコンドミニアムや車、バイク、パソコン・・・等々の買物をする場合、殆どの人がローンを組んで
支払う人が多いんですが、こんな状況になってくると支払いが苦しくなり、途中で支払えずに商品を
押収されてしまうこともシバシバあると聞き及びます。また これからローンを組もうという人は、
特に住宅ローンの審査が厳しくなり頭金はあってもローンが組めない人も多くなっているようです。

但しローンを組める条件として、給料が銀行振込みになっているタイ人に限られるケースが多いんですが…
こんな具合ですから、政府は外国人にコンドミニアムを購入して貰おうと新しい優遇策を出してきています。

今まで一棟のコンドミニアムに49%以上の外国人購入が許されませんでしたが(100棟あれば49棟まで)
100%でも購入できるよう検討しているとの事です。しかし エリアに制限がありバンコクやパタヤ・
ホアヒンなど外国人の投資が多い場所に限られます。また 土地・建物についても、これまで30年の
賃貸を90年へと検討しており、不況になるや外国人への「神頼み」をあれやこれやの方策で大変です・・・
こんな状況下ですから誰もが治安の悪化や窃盗の多発を心配しています。



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2 コメント

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シニアプロについて (静岡のO)
2009-02-16 20:50:55
nagaichiさん、ありがとうございます。
先日プロテストを受験したOです。

7日のブログで合格ラインは2日間のトータル
158と書いてありましたが156の間違いです。
まあ、それはともかく私の体験談を書かせていただきます。

テスト前の4ラウンドの最少スコアは37最多スコアは41でした。テストが近づくにつれてパッティングがだんだんよくなってきましたので、
初日、パープレーを目標にスタートしました。

1番ホールのティーショットは良い感じで打てたのですがボールがやや右へ飛んで前方の木の枝が邪魔になり低いボールでグリーンを狙ったのですが、左足下りのラフに止まりアプローチを6mオーバーし3パットのダブルボギー。 

2番ホールはティーショットを左の池に入れて横へ出すだけ、このホールもダブルボギーとし4番から6番ホールまでボギー7番ホールを終わって7オーバーとなり、今回も終わってしまったと正直思いました。

その後もボギーが続き同伴プレーヤーやキャディさんに励ましていただいたのですがティーショットを池に入れてしまったり、バンカーショットが1回で出ず、ボギーが止まらなく散々な結果になってしまいました。

ここ数年はテスト会場がムアンエッグで行われていますので恐らく今後もこのコースが会場になると思いますので受験される方の参考になればという気持ちで4点ほど書かせていただきます。

1.テストに合格するのに一番大事な事はメンタルの強さでしょうか、どんな人でもテストとなるとプレッシャーがかかります、そのプレッシャーとどの様に付き合うか、プレッシャーを楽しんでプレーができればいいのですが、そのためには普段から高いレベルのゴルフ経験と練習量が必要だと思います。

2.ドライバーの飛距離が必要です。はっきり言って250ヤード飛ばないと厳しいです。
テストの日はピンポジションが厳しくなります。ロングアイアンかユーティリティーでピンポイントに打って行ければ問題ないですが、そうでなければ2打目を短いクラブで打てる距離にティーショットを運ばないとスコアを作れません。

3.ランニングアプローチをたくさん練習してください、日本の芝のように長くなくボールが浮いていませんので芝とボールの間にクラブが入りにくくピッチショットが難しいです。
タイのプロを見ていてもカラーの手前でワンバウンドさせてピンに寄せていく、そんなイメージでアプローチしています。グリーンが早く硬いのでボールを止めにくいからです。

4.グリーンは日本の高麗芝に似ていて順回転のボールでないとカップの手前で芝の抵抗を受け、入りません、パターの真でしっかりヒットしてください。

以上4点私の経験から感じた事を書かせてもらいました。

最後に今回受験した方は42名で合格した2名内1名はタイでレッスンをしている韓国人のプロで初日1オーバーでほぼ安たいとおもいますが全圏、もう1名は初日78ぐらいだと思います。初日78~80が約10名いましたがその内の1名しか合格しません。この結果を見ると確かにピンポジションが難しいこともあるでしょうがものすごいプレッッシャーがかかるということだと思います。

私も再度チャレンジしたいと思いますが、今後受験する方頑張ってください。

それではnagaichiさん次回お会いする日を楽しみにしております。

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静岡のOさん (nagaichi)
2009-02-20 22:15:00
貴重なテストのご感想と報告を有難うございました。
これから受験しようとする人に良いアドバイスになると思います。
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