「タイランド・エリート・カード」の解散が噂になって久しくなります。
赤字続きである事を知ったアピシット首相が「仮に同プログラムを廃止した場合の現会員に対する補償等を
含めて、今後の運営計画の見直しを検討するよう」指示を出した処から、解散の噂が急速に広がりました。
6年前の2003年にタクシン元首相の号令でスタートした同プログラムの赤字は、11億4,200万バーツを
超えているそうです。日本円で約34億円にも上リ、尚 現在も会員が集まらないという事であれば、
そやぁ~ 誰でも見直しを図りますわネ。スタート時08年までに100万人の会員獲得を目標に掲げながら
08年末時点で会員総数は約2,570人と1%とも集まっていません・・・ 約2,570人の主な内訳は、
韓国人が最高で738人、次いで日本人399人、台湾人294人、英国人187人、米国人109人と続きます。
なぜ、こんな結果なのでしょう? ある人曰く「03年に100万バーツからスタートした会員権が08年に
150万バーツと値段が上がった割には特権が少なくなった事とその特権に魅力が無いからだよ」と・・・
また 日本人には「エリート」と言う名前のイメージが良くないとも囁かれています。
特権を見てみましょう。
1) 五年間有効のエリート・マルティプル観光ビザの取得
2) 往復空港送迎無料サービス
3) VIP入出国無料サービス
4) ゴルフ無料サービス(毎年24回)
5) スパ、マッサージ無料サービス(毎年24回)
6) 人間ドッグ無料サービス(毎年1回)
7) バンコク銀行口座開設サービス
8) 運転免許証・労働許可証取得サービス
こんなモンでしょうか。これが150万バーツ(約400万円)の価値があるか、どうかは人によって価値観が
違いますので、特権の良し悪し、特権の高い、低いは、なんとも言えません ・・・
タイ国政府観光庁の100%出資で設立されたタイランド・プリビリッジカード社(資本金10億バーツ)は
国営の運営会社です。当初入会金は個人会員100万バーツ、法人会員200万バーツで設定されましたが、
赤字幅削減・黒字転換の為08年より個人会員価格を150万バーツに改定されています。法人は
200万バーツから300万バーツに。値上げの理由がいけませんネ。値上げ後は獲得に難航しています。
そもそも、06年9月に軍事クーデターが起き、タクシン元政権の政策見直しが行われた時、エリートカードの
存続が危ぶまれましたが、中止による国のイメージダウンを避ける為に継続が決まった経緯もあります。
様々な特典を付けてタイを訪れる富裕層や実業家を増やす為、としていますがなかなか苦戦しています。
噂に対して、タイランド・プリビリッジカード社側の反応は、「ビジネスプランの見直しを命じられたに過ぎず
解散なんて、とんでもない。閣議でも廃止は難しいとの意見も強いし、早急に新プランを構築する」と見解を
発表しています。政府が絡んでいるから大丈夫と代理店も言いますが、タクシンの立場が立場だけに
どうでしょう? タクシン元首相がやって来たプロジェクトが潰れているものが多いだけに心配されます。
そろそろ見直しの結果が出ますが・・・ さぁ~ どうなるか??![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/45/147bd7fe8514722feaf338712996d253.png)
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赤字続きである事を知ったアピシット首相が「仮に同プログラムを廃止した場合の現会員に対する補償等を
含めて、今後の運営計画の見直しを検討するよう」指示を出した処から、解散の噂が急速に広がりました。
6年前の2003年にタクシン元首相の号令でスタートした同プログラムの赤字は、11億4,200万バーツを
超えているそうです。日本円で約34億円にも上リ、尚 現在も会員が集まらないという事であれば、
そやぁ~ 誰でも見直しを図りますわネ。スタート時08年までに100万人の会員獲得を目標に掲げながら
08年末時点で会員総数は約2,570人と1%とも集まっていません・・・ 約2,570人の主な内訳は、
韓国人が最高で738人、次いで日本人399人、台湾人294人、英国人187人、米国人109人と続きます。
なぜ、こんな結果なのでしょう? ある人曰く「03年に100万バーツからスタートした会員権が08年に
150万バーツと値段が上がった割には特権が少なくなった事とその特権に魅力が無いからだよ」と・・・
また 日本人には「エリート」と言う名前のイメージが良くないとも囁かれています。
特権を見てみましょう。
1) 五年間有効のエリート・マルティプル観光ビザの取得
2) 往復空港送迎無料サービス
3) VIP入出国無料サービス
4) ゴルフ無料サービス(毎年24回)
5) スパ、マッサージ無料サービス(毎年24回)
6) 人間ドッグ無料サービス(毎年1回)
7) バンコク銀行口座開設サービス
8) 運転免許証・労働許可証取得サービス
こんなモンでしょうか。これが150万バーツ(約400万円)の価値があるか、どうかは人によって価値観が
違いますので、特権の良し悪し、特権の高い、低いは、なんとも言えません ・・・
タイ国政府観光庁の100%出資で設立されたタイランド・プリビリッジカード社(資本金10億バーツ)は
国営の運営会社です。当初入会金は個人会員100万バーツ、法人会員200万バーツで設定されましたが、
赤字幅削減・黒字転換の為08年より個人会員価格を150万バーツに改定されています。法人は
200万バーツから300万バーツに。値上げの理由がいけませんネ。値上げ後は獲得に難航しています。
そもそも、06年9月に軍事クーデターが起き、タクシン元政権の政策見直しが行われた時、エリートカードの
存続が危ぶまれましたが、中止による国のイメージダウンを避ける為に継続が決まった経緯もあります。
様々な特典を付けてタイを訪れる富裕層や実業家を増やす為、としていますがなかなか苦戦しています。
噂に対して、タイランド・プリビリッジカード社側の反応は、「ビジネスプランの見直しを命じられたに過ぎず
解散なんて、とんでもない。閣議でも廃止は難しいとの意見も強いし、早急に新プランを構築する」と見解を
発表しています。政府が絡んでいるから大丈夫と代理店も言いますが、タクシンの立場が立場だけに
どうでしょう? タクシン元首相がやって来たプロジェクトが潰れているものが多いだけに心配されます。
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★★エリートクラブ運営会社の事業停止
観光スポーツ省は18日、外国人超富裕層から会費を取って各種の優遇サービスを提供する「タイランドエリートクラブ」を運営してきた特殊会社「タイランド・プリビレッジカード」(TPC、バンコク首都圏バンラック区)に対し、事業の全面停止を命じました。
清算を前提としたものではないとしていますが、新規の会員権発行、既存会員による会員権の転売を併せた会員獲得行為、およびエリートクラブ自体の宣伝活動が一切できなくなるとのことです。
ただし、既存の会員に対して移民庁本庁で行われる特殊ビザの更新には影響はありません。
前記事「タイランドエリートクラブ、廃止へ」で、「2月以降の新規入会は事実上できないと思え」と書きましたが、これが現実になった形です。
アピシット首相は最終的にはTPCを清算して、エリートクラブを完全に廃止したい意向ですが、過去にTPCに払い込まれた30億Bt.近い入会金の返還がネックとなってなかなか決断に至っていません。
休眠会社にすることで入会金の返還を避けるか、それとも民間に売却して事業を継続させるか、時間をかけて検討するとした上で、万が一清算となった場合の損失確定を容易にするため、現時点で新規の入会を締め切るのが得策と判断した模様です。
http://supportasia.blogspot.com
タイ国内で様々な恩典が得られる外国人向けの特別優遇カード「タイランド・エリートカード」を発行するタイ国営企業タイランド・プリビレッジ・カード(TPC)は2日の取締役会で、サービス内容と経費の大幅削減を決めた。
累積赤字が14億バーツに上り経営が行き詰っているためで、会員が利用できるゴルフコースを46から20に減らすほか、空港送迎用の車両をBMW7シリーズからトヨタ・カムリに変更、現在91カ所利用できるスパも大幅に減らす方針だ。
今後については、▽事業を縮小、継続 ▽全事業をタイ観光庁(TAT)に移管 ▽民間と合弁 ▽事業閉鎖――の4つの選択肢を検討し、2カ月以内に結論を出す。
エリートカードは2003年に当時のタクシン政権が開始した国営プロジェクト。入会金は当初100万バーツで、2008年から150万バーツに値上げされた。会員はタイ国内のホテル、スパ、ゴルフ場、レストランなどが割引・無料になるほか、特別なビザが支給され、スワンナプーム空港の出入国で特別カウンターが利用できる。
会員数は5月末で計2570人で、韓国人が737人と最も多く、次いで日本人399人、台湾人294人。
知人に迷いに迷って、結局 買わなかった人がいますが、今 胸を撫で下ろしていますヨ!
情報を有難うございました。