タイと日本、奇しくも同じ頭痛持ちです！

　麻薬関連とインフルエンザ・・・　いやぁ～　今　タイと日本で共通な話題が二つ、
しかも　良い話題ではありません！　現在はメディアの露出度ではタイより日本の方が強烈のようですネ。

　昨日　酒井法子容疑者の毛髪から覚せい剤の陽性反応が出たことが明らかになり、更に8日間の
拘置延長も決定してしまいました。やはり、と云いますか　誰からも好かれる清純派のアイドルタレント
でしたから　この表と裏の落差と格差が、一層　ワイドショー番組を盛り上げています。

連日　ニュースやらワイドショーで酒井容疑者のプライベートを追及していますが、この際、政府と警察に
メディアも協力して覚醒剤の入手ルートやこれに関わる外国人の摘発を徹底して捜査してほしいモンです。
両親とも逮捕され10歳になる長男が可哀そうでなりません、と同時に今後の将来も心配されますねぇ～　

　タイでも、やはりこの手の世界に手を染める芸能人も多いんですヨ、先週にはテレビ局7チャンネルの
専属女優のチェリーことプリーヤー・ブンチャルワイ容疑者(26)が麻薬所持の容疑でバンコク市内で
逮捕され、警察は所持していた麻薬5錠を押収しています。

逮捕の知らせを受けて駆けつけた報道陣を見るや、急いて顔を隠して「自分は芸能人じゃない。
これを記事にしないで」と泣き叫ぶ場面も見られたと云います。どこでも一緒ですネ。

また　モデル会社に所属する元キャンペーンガール（26歳）で、麻薬使用歴がある女性が、衝動的に
ビルから飛び降りた、とも報じられていましたネ。麻薬を絡んだこんなニュースは後を絶えませんねぇ～　

　もう一つは、インフルエンザですネ、日本でも沖縄県の患者に次いで二人目、神戸で77歳の男性が
亡くなっています。今までに例が無く驚くのは、お相撲さんやプロ野球選手、甲子園で高校球児までが
新型インフルエンザにかかり、また一段とマスコミを賑わしています。こんな気候にインフルエンザが
流行る、なんて　これも異常ですネ。持病を持ったご年配者は要注意です！　秋から冬に心配されます。

　タイでは、先月末にバンコク日本人学校の3クラスが学級閉鎖になったりしましたが、保健省は19日、
一週間の間に数十名の(男女半々)の新型インフルエンザ感染者を確認し、累計で111人の感染者の
死亡を確認した事を明らかにしました。新たに確認できた死亡者14人の内12人が肥満症、心臓疾患、
糖尿病等の持病があり、これまでに確認できた死亡者111人の内85%が持病持ちとの事。

また保健省は、首都圏における感染拡大が抑え込まれている一方で、地方部では感染が拡大傾向に
あり、乾期到来迄の二ヶ月間は感染拡大が続くとの見通しですから、これも日本と一緒です。保健省は
更なる警戒を強めています。噂によると感染者の実数は10万人以上とも云われているだけに不安です！

　両国とも同じ難題ですが、早急の対応と解決策が必要です！



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