インターネットの出現と普及で、仕事上でもプライベートでも 全てにおいて 急速に驚くほど利便性が
高まりました。 あらゆる情報が確保される半面、アダルト系や違法な医療と薬事も問題視されます。
インターネットの普及率が、まだ23.9% (08年) というタイでも例外ではありません。
<タイのインターネットの普及率は約四人に一人、218カ国中106位、日本は75.4%で15位>
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<日本は四人のうち三人がインターネットを…>
先日もこんな事件事故がありました。
バンコク近郊に住み、モデル、コンパニオンを目指していた女子高生(18)が、インターネットを通じて
購入した無許可のやせ薬を飲み死亡したという事件です。 コンパニオン派遣会社の面接が迫ったので、
食事を一日一回に減らし、ダイエット効果をうたった錠剤を一カ月ほど摂取して、亡くなったとの事。
女子高生は体重65キロだったといいますが、なんとも哀れな悲しい出来事です。
この会社は、問題の痩せ薬を無許可で販売したことで、09年12月にタイ保健省から起訴され、判決待ち
だったようですから尚のこと問題です。 保健省では情報通信技術省に対し、販売サイトを早急に
強制閉鎖するよう求めているとの事ですが、当然でしょう。 医療法や薬事法など… 日本のように
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<インターネットで薬など買ってはダメよ!>
厳しくありませんから、更にインターネットが普及すればするほど この手の事件も多くなるでしょうネ。
特にタイの薬は、日本の風邪薬と較べても4倍、5倍の成分が多く含まれていますから、より要注意です。
タイの薬局で売られる薬は、タイの人にとって 「医者いらず」 と言われるほど効きますからネ。
タイでは、決してインターネットなんかで この手のやせ薬を買ってはいけません。
法律では、保健省の認可を受けずに医薬品やサプリメントを販売した場合は、3万バーツ以下の罰金、
「痩せ薬」 と表示した場合には、2年以下の禁固 及び 2万バーツ以下の罰金が科せられます・・・
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<刑務所行きだよ・・・>
更に、誇大広告に当たる場合には3年以下の禁固 及び 3万バーツ以下の罰金が科せられるますが、
罰則を受けるたびに、社名や商品名を変え違反薬を売り続ける業者が後を絶たない、なんて聞きます。
日本の薬事法なんかは、「健康食品や化粧品の効果・効能に関する過度な広告規制、第三類以外の
医薬品の通信販売規制など、世界の法体系に比べて厳しく閉鎖的」 と云うことで、日本大手の健康関連
商品の通販サイトを運営するケンコーコムなどは、わざわざシンガポールに子会社を立ち上げています。
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<本当は、バランス良い食事と運動で十分なんだけど…>
それほどに、インターネットを通じて薬や健康関連商品の需要があるんでしょうねぇ~
なんでもケンコーコムは、海外在住邦人が100万人を超え、日本で慣れ親しんだ医薬品や健康食品などを
インターネットを通じて、海外で安全に購入したいというニーズが高まると予想しているとか・・・
そこで、物流・ITインフラの整備が進むシンガポールを事業拠点に選んだとの事。
タイも早く 他国から事業拠点にされるような、インターネットの法的完備と
インフラを充実させてほしいですネ。
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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日本では、医者の処方箋が必要な薬も簡単に変えます。
タイには、貧困層への30B医療サービスがありますが、一般庶民は、病気になっても、医療機関に行かずに、コンビニや薬局で薬を買ってやり過ごすことが多いです。
日本では、薬の販売は、1箱ずつ販売され、箱には「服用方法」が記載されていますが、タイでは、箱売りではなく、ばら売り(シート売り)をすることが多くて、服用方法を間違えて体調を崩す事故も多いようです。
最近は、薬局では、薬剤師が常駐していないと販売できないようですが、服用方法を説明しない薬剤師も多々見られます。
タイではジェネリック品(コピー品ですが、性能は変わりません)が多いです。とても安いです。(下記サイトの価格の5分の1以下です)
価格は安くても、服用方法を誤って副作用の被害にあうことも増加してるそうですから、十分にご注意ください。
慣れ親しんだ薬なら宜しいですが、初めての薬の場合は、特に注意が必要です。
下記のようなネット輸入業者も増えてきました。
http://www.sizen.co.jp/medical/pain/index.html
メタボも省みず・・薬は風邪薬ぐらいで縁がない私は幸せ?
日本の宿泊施設よりTHAIのSA・ホテルの方がネット環境・・スピードは遅いですが、
整っているような?
なのでNET環境が良いSAかホテル(無料)で使えるところを選ぶようにしています。
最近 よく訪タイされるゴルフ友達も、ホテルよりサービスアパートメントか、
安宿を借りっぱなしにしている人が多くなりましたね。