タイでゴルフ友達になりましょ。

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鈴木愛プロのサクセスストーリー  その3

2014年09月19日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 「世界での目標は 申ジエさん。 ボギーを 打っても ニコニコしていられるのは本当に凄いこと。 
私もそうなりたい」 という鈴木愛プロ。 今日は一緒にプレーします。 昨日からの続きです。

現在 申ジェ選手は世界ランキング29位、鈴木愛プロも150位と 初めてのランキング入りです。
ある程度 勝ってくると、目標のプロと自分が世界の何番目にいるか分かることは、いいですネ。 

 
<鈴木愛プロと両親で ハイポーズ!>

 小さい頃からお父さんに怒られても納得できないと謝らない、頑固な負けず嫌いな子だったようで、
徳島・三加茂中3年の全国大会で2位に終わり 悔し泣きを して、同じ年に四国女子アマ に勝って、
うれし泣きを した経験を 持っています。 ゴルフ人生3度目の涙は、大きな快挙の涙となりました。

この涙にも理由がありました。 現在、鈴木愛プロは、ピンと用品使用契約を 結んでいます。 
ピンといえば、先々週優勝した大山志保プロ、現在 故障中ですが、開幕早々2勝を 挙げた一ノ瀬
優希プロ、そして米女子ツアーに挑戦中の上原彩子プロと、契約選手の顔ぶれには実力者揃い。 

  
<ピンの契約プロ、今度は鈴木愛プロも この中に入るでしょう…>

 開幕前にそのフィッティングに訪れた米国カリフォルニア州カールスバッドにあるピン本社で、ツアー
担当者が彼女にアドバイスしました。 「トッププロと言われる選手たちに比べると、練習量が足りない。

来シーズンもQTを 受けたくないなら、もっと練習しないと」 と。 その言葉を 真正面から受け止め、
練習日でも遅くまで練習を している姿が 度々 目撃されていたとか。 それも思い出し涙となったのかな。

  
<負けず嫌いなジュニア時代…>

また 鳥取・倉吉北高の時、ゴルフ部コーチだった父の健司さん 46歳と 口論となっても謝らず、練習場に
置き去りにされ、キャディーバッグを 背に2時間も歩いて帰ったことも。 負けず嫌いの血が、最終日に
弱気の虫もねじ伏せました。 そんな姿を 母の美江さん 43歳は、どんな気持ちで案じていたでしょう。 

 運命的な優勝でした。 「プロになる」 と決めたきっかけは中2の時、フランスのエ ビアンマスターズの
ジュニア大会で上田桃子プロと一緒に写真を 撮ってもらった上田プロにも勝ちました。 「ボギーでも

笑顔を 忘れない、あんなプロになりたい」 と目標にする申ジエ選手にも勝ちました。 昨夏、今大会
開催コースであった最終プロテストで共に合格した、同期の出世頭・成田美寿々プロにも勝ちました。

 
 <13年のプロテスト合格者たち、右から4番目が鈴木プロ…>

憧れの宮里藍プロの大会最年少優勝記録も塗り替え、大会史上初の初出場初優勝を 飾りました。
「私が最年少で勝つなんて、すごく運が良かった。 まだそんな実力じゃない、すごく ビックリです。
これからプレッシャーになるんじゃないかなぁ~」 と 振り返っていましたネ。 今年のオフは、タイで

ゴルフ合宿を しましたが、タイ人プロに間違えられたほど小麦色の肌と体形から、真っ白な歯を 輝かせ、
20歳のシンデレラが元気に微笑んでいます。 大輪の花を 咲かせた鈴木愛プロ。 大きなタイトルとの
出会いを、これからの成長にどのように繋げ、真のトッププロへと成長していくのでしょう ・・・

 
 これからの鈴木愛プロを 見守りたいですねぇ~  応援したいプロの一人となりました。   



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