タイでは今日8日は、仏教上の仏誕節(ウィサカ ブチャー)と呼ばれ最も重要な日にあたる祭日です!
タイの人々がお寺に行くのは まずは自分の誕生日? 他は年に最低三回あり、仏教の祭日にも多くの
人々が寺院を訪問します。万仏節(陰歴3月の満月の日)・仏誕節((陰歴6月の満月の日)・三宝節
(陰歴8月の満月の日)がその三回。仏教関連の祝日の中で最も重要な日が仏誕節となっています。
陰暦6月の満月の日、今年は5月8日がその日に当たり、仏教徒はこの日に、お釈迦様が生まれ
(生誕)、悟りを開き(大悟)、そして亡くなった(入滅)と信じられ、仏教的に最も重要な意味のある日と
されているそうですから、どこのお寺も最も忙しい日となるようですヨ。
寺院では、釈迦の徳に対して礼拝するための儀式が行われますので、今日8日は、多くの人々が僧侶に
寄進するためお寺を訪れます。まず午前中に寄進を行い、僧侶の読経を聴き、聖水をかけてもらいます。
そして日の落ちる頃、再び寺院に行き、蝋燭・線香・花を手に祈りながら、本堂を三周する儀式があります。
そこで今日は、ワタクシも好きな仏教上の喩え話を書きますね。(笑)
“四人の妻” というお釈迦様の説教、題して「あの世まで、あなたについてくる来る人とは?」・・・です。
ある所に四人の妻を持つ商人が居ました。第一の妻は、いつもそばにおいてかわがっていました。
第二の妻は絶世の美女で他人と争って奪って来ました。第三の妻は、時々会うとホッとします。そして
第四の妻は働き者でいつもホコリにまみれ、居ることさえ忘れるような妻でした。
ある時 商人は長い旅に出かけることになり、寂しいので妻を一人連れて行くことにします。
第一の妻は「一緒に行くわけにはいかない」、第二の妻は「あなたが好きな訳でもないし、ついて行く義理も
無い」第三の妻は「ついて行きたいけど無理なので、せめて町の外まで送ります」と、妻たちは、それぞれ
断ります。しかし 第四の妻だけが「あなたの妻ですから、どこまでもついて行きます」と言ってくれました。
さぁ~ ここで譬えのタネあかしです・・・実は商人とは “あなた自身のこと” 旅というのは“死出の旅”を
言っています。そして第一の妻は肉体。可愛がっている肉体もあの世には連れて行けません。第二の妻は
財産。奪った財産もあの世には持って行けません。第三の妻は親族です。時々会えばホッとするし、
あなたが死んだら悲しんではくれますが、墓場しか送ってくれません。そして第四の妻はあなたの心です。
心はいつも煩悩というホコリにまみれて働きづめで、忘れられがちですが、あの世までついて来て
くれます。たまに「第四の妻」を思い出してあげるだけで、自分自身を客観的に見つめられますヨ。
―中野東禅 著より抜粋―
ワタクシ、仏誕節などの仏教日にこんな喩えを振りかえっている今日この頃です。 ハイ!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
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タイの人々がお寺に行くのは まずは自分の誕生日? 他は年に最低三回あり、仏教の祭日にも多くの
人々が寺院を訪問します。万仏節(陰歴3月の満月の日)・仏誕節((陰歴6月の満月の日)・三宝節
(陰歴8月の満月の日)がその三回。仏教関連の祝日の中で最も重要な日が仏誕節となっています。
陰暦6月の満月の日、今年は5月8日がその日に当たり、仏教徒はこの日に、お釈迦様が生まれ
(生誕)、悟りを開き(大悟)、そして亡くなった(入滅)と信じられ、仏教的に最も重要な意味のある日と
されているそうですから、どこのお寺も最も忙しい日となるようですヨ。
寺院では、釈迦の徳に対して礼拝するための儀式が行われますので、今日8日は、多くの人々が僧侶に
寄進するためお寺を訪れます。まず午前中に寄進を行い、僧侶の読経を聴き、聖水をかけてもらいます。
そして日の落ちる頃、再び寺院に行き、蝋燭・線香・花を手に祈りながら、本堂を三周する儀式があります。
そこで今日は、ワタクシも好きな仏教上の喩え話を書きますね。(笑)
“四人の妻” というお釈迦様の説教、題して「あの世まで、あなたについてくる来る人とは?」・・・です。
ある所に四人の妻を持つ商人が居ました。第一の妻は、いつもそばにおいてかわがっていました。
第二の妻は絶世の美女で他人と争って奪って来ました。第三の妻は、時々会うとホッとします。そして
第四の妻は働き者でいつもホコリにまみれ、居ることさえ忘れるような妻でした。
ある時 商人は長い旅に出かけることになり、寂しいので妻を一人連れて行くことにします。
第一の妻は「一緒に行くわけにはいかない」、第二の妻は「あなたが好きな訳でもないし、ついて行く義理も
無い」第三の妻は「ついて行きたいけど無理なので、せめて町の外まで送ります」と、妻たちは、それぞれ
断ります。しかし 第四の妻だけが「あなたの妻ですから、どこまでもついて行きます」と言ってくれました。
さぁ~ ここで譬えのタネあかしです・・・実は商人とは “あなた自身のこと” 旅というのは“死出の旅”を
言っています。そして第一の妻は肉体。可愛がっている肉体もあの世には連れて行けません。第二の妻は
財産。奪った財産もあの世には持って行けません。第三の妻は親族です。時々会えばホッとするし、
あなたが死んだら悲しんではくれますが、墓場しか送ってくれません。そして第四の妻はあなたの心です。
心はいつも煩悩というホコリにまみれて働きづめで、忘れられがちですが、あの世までついて来て
くれます。たまに「第四の妻」を思い出してあげるだけで、自分自身を客観的に見つめられますヨ。
―中野東禅 著より抜粋―
ワタクシ、仏誕節などの仏教日にこんな喩えを振りかえっている今日この頃です。 ハイ!
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なかなか面白い例えですね
ある検索をしていたらこのブログに出会いました
最初はゴルフの話ばかりかと思っていましたが、いろいろと興味深い話ばかりで友人にも紹介していますよ