日本では、横浜市内のホテルで覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反で現行犯逮捕された
元男優・高知東生容疑者 (51) の報道で、毎日 ワイドショーなどを騒がしています。
妻が高島礼子さんということも報道に拍車をかけているようですネ。
タイでは先週の24日朝、東部ラヨン市の幹線道路で、道路脇に駐車したバイクの列に乗用車が突っ込み、
バイク32台が破損した事故がありました。 幸いけが人はなかったのですが、乗用車を運転していた
タイ人女性 (26) は意識がもうろうとした状態。 警察による尿検査の結果、覚醒剤の陽性反応が ・・・
警察は麻薬摂取、危険運転などの容疑で女を逮捕し、取り調べを進めているといいます。
タイでも こうして時折、一般人が覚醒剤の使用で逮捕されていますネ。 それよりも驚くのは、
定期的に大量の覚醒剤の運び屋が逮捕されることです。 その所持している量が半端じゃありません。
21日朝、中部ナコンパトム県で45歳の男が運転する乗用車を捜索、覚醒剤の錠剤60万錠と粉末5キロを
押収し男を逮捕。 また同日正午ごろ、東北部ナコンラチャシマ県の路上検問で、24歳と23歳の男、17歳の
少年が乗ったピックアップトラック2台を捜索、覚醒剤21万4千錠を押収し3人を逮捕したと ・・・ 22日でも、
タイ人の男3人と少年1人の計4人が覚醒剤の錠剤81万4千錠と粉末5キロなどを持って逮捕されています。
大麻の逮捕もありました。 同日、南部チュムポン県では乾燥大麻600キロを押収し、タイ人男 (30) が逮捕。
この男はドジでした。 ナンバープレートのないピックアップトラックで大量の乾燥大麻を運んでいる最中、
警官に怪しまれ車内を捜索したところ、荷台に積んだ牛ふんの中から袋詰にした大麻を発見されています。
なんでも東北部ナコンパノム県から南部ハジャイ市までの運びを麻薬業者から20万バーツで引き受けたとか。
こうした覚醒剤や大麻が日本に流れているんでしょうねぇ~ アジアで作られる覚醒剤の
一番のお得意先は “日本だ ” なんて、言われることもたびたびです ・・・
そんな中、タイ政府は多くの逮捕劇があった先週、押収した麻薬、末端価格100億バーツ以上をタイ中部
アユタヤ県のバンパイン工業団地で焼却処分しています。 処分したのは、なんと覚醒剤の錠剤4,240キロ、
粉末422キロ、ヘロイン411キロ、コカイン9キロ、エクスタシー3キロ、大麻4,088キロですってヨ。
しかし、驚くべき数字です。 半端じゃありません。 プラユット政権も覚醒剤撲滅については
強化しているんですが、タイ国内を 取り締まっても、近隣諸国からも入ってきますからねぇ~
どうしたらいいんでしょう? 長くなりますので明日に続きます ・・・
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