またタイでクーデターか？

昨日、日本のNHKニュースでも放映されて心配されている方も多いと思いますが、
とうとう昨年9月のクーデター後、初めて反軍政派の市民と警官隊が本格的に
衝突してしまい、負傷者を100人以上出してしまいました。

わあぁ～　タクシン前首相の巻き返しか？とワタクシらも心配しましたが、タイ軍事政権
トップのソンティ陸軍司令官は、バンコクに緊急事態宣言を発令しない考えを示し、
事無きを得ました。

結局、昨年9月に起きた軍事クーデターの「中心人物」だったとして、プレム枢密院議長
（元首相）の辞任を求める市民団体「専制に抵抗する民主主義連合」の約4000人が
同議長宅前で抗議集会を行ったのが原因でした。一時はどうなるかと固唾を呑んで
見守っていましたが、ヤレヤレです。

タクシン前首相は、相変わらず健在で、英サッカー・プレミアリーグの名門チームの会長、
拓殖大学の客員教授の肩書と、タイから追われている身にもかかわらず、世界をまたに
掛けて活躍している中、今度は香港でタイ・プロゴルフ協会（PGA）会長として、

ゴルフスクール設立のPGAの2カ年計画を打ち出し、政治からスポーツ・教育へと
かつての辣腕ぶりを発揮しているのは多種のニュースのとおりです。

まだまだタクシン氏の存在と政界、経済界への影響力は強く、今のバーツ高を操っている
のもタクシン氏だと言う噂さえあります。現暫定政権のスラユット首相も何かとタクシン氏を

気にしているようで、このことがタイ国民には自信の無さに映って、尚のこと“タクシン復活”を
望む声が多くなるようです。

昨日は、ホント緊張した空気が流れたバンコクでした。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト