可哀想だし不運だなぁ~ 現在、バレーボール国際大会「FIVBネーションズリーグ」で
フィリピンにて戦っている女子のタイ代表チーム選手8人が、コロナウイルスに感染したと
タイ・バレーボール協会から公表されています。あの中国に勝つなど絶好調だったのに ・・・
トルコ大会で中国チームから勝利をもぎ取った後、次のフィリピン大会へ移動した後の
12日の検査で四人、14日のカナダ戦後に さらに四人の感染が確認されたようです。
<中国に勝って大喜びだったのに>
タイ国のスポーツの中でも女子のバレーボールは、近年 強く成って 結構 上位に入っており、
今回 中国チームに勝ち、“今年は” というムードだったのに、今後 どうなってしまうだろう。
タイ本土では、新規感染者が減り続け、収束に向っているんですがねぇ~ ・・・
昨日の新規感染者数は2,263人(死者18人)でしたが、13日には1,801人で、これは
昨年の5月4日以来、約13カ月ぶりで最小の記録を更新していました。死者数は15人が
報告され、この数字も今年の2月7日以来、約四カ月ぶりの最小記録となっていました。
タイ政府は7月1日に「パンデミックをエンデミック(風土病)にする」と宣言しました。
着実にエンデミックに向けた動きが加速し、最終段階に入って来ている感がします。
タイ保健省は、明日 開かれる定例のCCSA会議(コロナ対策センター)にマスク不要や空港と
公共の場所での体温チェックの撤廃などを提案するようです。7月1日まで二週間、きっと
承認されるでしょう。特に、放送・通信事業を管轄する立場にある国家放送通信委員会が、
テレビのゲーム番組やバラエティー番組について、出演者のマスク無着用での番組収録を
許可するよう強く求めていることは、政府に対し強いインパクトある提言になりますネ。
<タイの出入国カード>
空港での体温チェックの撤廃も歓迎しますが、空路でタイに入国する外国人に対して、
出入国カードの記載を廃止する事案も、数日前の政府閣議で承認されています。
タイ人の出入国カード記載は、五年前より廃止されていますが、これも7月に向かって
朗報になります。ただ 陸路・海路では、引き続き出入国カードの記載は必要となります。
これで少しは、空港の入国審査の混雑を緩和できるでしょう。コロナに対する予防措置に
従い、内容を検査している為、通常よりも時間が掛かっている事が今回の廃止理由ようです。
また、カードを印刷・発行するためには一枚あたり0.7バーツの費用が必要で、経費
削減にも繋がるとしています。もっと早くからやって欲しかった事の一つでしたネ。
ただし、着用してる局と外してる局のばらつきがありました。