いやぁ~ ホントに実行するようですヨ。 インラック新首相が総選挙で公約した 「最低賃金300バーツ
への引上げ政策」 を ・・・ 新政権の経済政策を 主管するキティラット副首相兼商務相が、マスコミの
インタビューに答えて 「最低賃金の引上げを 可能な限り早期に実施する」 と 改めて発表していますネ。
本当に やれるんでしょうか? もし 実施されれば、30%以上の賃上げになることに・・・
低所得層を 中心に 生活の質を 向上させる新政権の政策手段としては、理解できますが 公約 直後から
経済界では 公約通りの賃上げを 牽制する動きが活発化していました。 政府は 賃上げの見返りとして
提示している法人税率の30%から23%への引き下げは、大手企業には恩恵を 受けられるでしょうが、中小
企業には 余り 関係ないようです。 既に多くの企業が、アチコチで反対の “のろし” の声を 上げています。
例えば タイ・ホテル協会などは、いち早く反対の声を 上げていましたネ。 同協会幹部によれば、
「一日当たり 最低賃金が一挙に300バーツ引き上げられたら、殆んどのホテルが経営できなくなる。
それでなくとも、バンコク、パタヤ、チェンマイなどのスリースター級のホテルは、客室が多い割には
泊まり客が少なく、苦しい経営を 余儀なくされている。 更に 負担が拡大すれば、生き残れない」 と・・・
そうなれば、中東やシンガポールの投資家がタイ国内に所持するホテルを 売却する可能性があると・・・
ところが、いち早く この新政府の公約に大賛成している企業があるんですねぇ~
そう、あのセブンイレブンを 持つ、タイ最大の農畜産系複合企業であるチャルンポカパン・グループ (CP
グループ) は 新政権の公約に従い、労働者一日当りの最低賃金を 300バーツに また 新卒者の月給に
ついても1万5千バーツに引き上げる準備を 進めていると、先月末日 早々と発表しているんですネ。
同社のスパルット副会長は 「タイはもう低賃金に頼るのを やめるべきだ。 これが長年、社会・貧困
問題の原因となり、国の成長を 妨げる一因ともなってきた」 と指摘 … さらに、政府に対しては 「農業
分野における投資 及び 国内経済の活性化を 早期に推進するよう求めた」 と言うんですねぇ~
反発や反対が多い中 このCPグループの賛成論には、新政権にとって 強い味方となっているんでしょうネ。
勿論 工場を 持つ多くの日系企業などでも 反対は必須でしょう。 今まで 務めてきた社員達も考慮せねば
ならず ある経営者は これで 益々 ラオスやミャンマーの労働者が増える、なんて 言っているようですヨ。
でも 工場なんかは別でしょうが、サービス業などは 今までのように暇を 持て余した店員なんてが
許されなくなり、店員数も減るでしょうネ。 ファストフード店なんかも、セルフサービスになるやも
知れません。 さぁ~ どうなるでしょう? 気になる政策の一つです!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
への引上げ政策」 を ・・・ 新政権の経済政策を 主管するキティラット副首相兼商務相が、マスコミの
インタビューに答えて 「最低賃金の引上げを 可能な限り早期に実施する」 と 改めて発表していますネ。
本当に やれるんでしょうか? もし 実施されれば、30%以上の賃上げになることに・・・
低所得層を 中心に 生活の質を 向上させる新政権の政策手段としては、理解できますが 公約 直後から
経済界では 公約通りの賃上げを 牽制する動きが活発化していました。 政府は 賃上げの見返りとして
提示している法人税率の30%から23%への引き下げは、大手企業には恩恵を 受けられるでしょうが、中小
企業には 余り 関係ないようです。 既に多くの企業が、アチコチで反対の “のろし” の声を 上げています。
例えば タイ・ホテル協会などは、いち早く反対の声を 上げていましたネ。 同協会幹部によれば、
「一日当たり 最低賃金が一挙に300バーツ引き上げられたら、殆んどのホテルが経営できなくなる。
それでなくとも、バンコク、パタヤ、チェンマイなどのスリースター級のホテルは、客室が多い割には
泊まり客が少なく、苦しい経営を 余儀なくされている。 更に 負担が拡大すれば、生き残れない」 と・・・
そうなれば、中東やシンガポールの投資家がタイ国内に所持するホテルを 売却する可能性があると・・・
ところが、いち早く この新政府の公約に大賛成している企業があるんですねぇ~
そう、あのセブンイレブンを 持つ、タイ最大の農畜産系複合企業であるチャルンポカパン・グループ (CP
グループ) は 新政権の公約に従い、労働者一日当りの最低賃金を 300バーツに また 新卒者の月給に
ついても1万5千バーツに引き上げる準備を 進めていると、先月末日 早々と発表しているんですネ。
同社のスパルット副会長は 「タイはもう低賃金に頼るのを やめるべきだ。 これが長年、社会・貧困
問題の原因となり、国の成長を 妨げる一因ともなってきた」 と指摘 … さらに、政府に対しては 「農業
分野における投資 及び 国内経済の活性化を 早期に推進するよう求めた」 と言うんですねぇ~
反発や反対が多い中 このCPグループの賛成論には、新政権にとって 強い味方となっているんでしょうネ。
勿論 工場を 持つ多くの日系企業などでも 反対は必須でしょう。 今まで 務めてきた社員達も考慮せねば
ならず ある経営者は これで 益々 ラオスやミャンマーの労働者が増える、なんて 言っているようですヨ。
でも 工場なんかは別でしょうが、サービス業などは 今までのように暇を 持て余した店員なんてが
許されなくなり、店員数も減るでしょうネ。 ファストフード店なんかも、セルフサービスになるやも
知れません。 さぁ~ どうなるでしょう? 気になる政策の一つです!
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人々が皆幸せになれる様になって欲しいのですが…なかなかそうは上手くいきませんね。
経済をどうするか、お手並み拝見、と言ったところでしょう。
どのようなタイ国にしていくのか、非常に楽しみです。