タイで ゾッと する三面記事が ・・・ 怖いなぁ～

　
　プロ野球 ロッテの４番候補、ドミニカ共和国のヤマイコ・ナバーロ選手（28）が、拳銃の実弾
１発をバッグに隠し持っていたとして逮捕され、沖縄県警・豊見城署で取り調べを受けました。

ドミニカ共和国では、護身用で自宅に拳銃を所持することは許されていますので、「バッグに
入っている認識はなかった」 というのも、あながち真っ赤な嘘ではないんでしょう。　昨日の
午後、身柄付きで送致されましたが、その後 沖縄県警に戻り、19時過ぎに釈放されています。

　

一般的にドミニカ共和国では、ライセンスを取得すれば拳銃の所持は可能だそうです。
メジャーなど海外でプレーするプロ野球選手はオフに母国で高級車に乗ることが多く、誘拐、
強盗など犯罪の格好のターゲットとなるため、護身用の拳銃所持は珍しくないと聞きます。

シーズン中は銀行の金庫で保管して貰ったりしているようですから。　日本の法律を破ったのは
事実ですが、日本人とドミニカ人では 銃に対する認識が全く違うことも理解してあげたいですネ。

　

そう、タイでもドミニカ共和国と同じで、護身用に自宅で拳銃を所持するライセンスは取得可能です。
だからか、タイでは銃を入手するルートがいくつもあり、普通のタイ人が よく 発砲事件を起こします。
先日の14日なんか、同じ日にこんな事件が立て続けに起きました。　日本からしたら考えられません。

午前11時半ごろ、バンコク郊外ノンタブリ市のショッピングセンター （SC） ・セントラルプラザ・
ラタナディベートで発砲事件があり、このSCに勤務するタイ人女性（44）と交際相手のタイ人男（50）が

死亡。また、流れ弾があごにあたった女児（９）が重傷を負ってます。　なんでも、男は逃げる女性の背中に
向け拳銃を３発発砲し、その後、自分の頭を撃ったとか。　事件当時、店内には多数の客がいたといいます。

　

また 午後６ 時半ごろ、タイ東北部ブンカン県のホテルの一室で発砲事件があり、宿泊客のタイ人男性
（29）とタイ人女性（26）が死亡。　警察は室内から鍵もかかっており、男性が女性を射殺した後、自分も

撃ち無理心中したと見ているようです。　２人は地元のボランティアレスキュー団体に所属し２年前から
交際し、今年３月に結婚する予定で、準備を進めていたといいますから、これも悲劇ですよネ。

更に午後７ 時ごろ、北部ウタラディット県の民家で、タイ人女性（20）と１歳６カ月の長男が拳銃で
頭を撃たれ死亡しているのが見つかりました。　室内には凶器とみられる拳銃が足元に、また女性が

　

両親と事実婚の夫（32）に宛てた遺書と思われるメモがみつかっていますので、警察は女性が長男を
射殺後、拳銃で自殺したと見ています。　これらすべて、一般家庭での出来事ですヨ、考えられます？

観光立国で毎年３千万人もの外国人が来ている国で、こんな事件がタイ社会で頻繁に起きているのに、
よくもまぁ～　銃による強盗や外国人の被害が少ないと、感心するくらいです。　これだけ簡単に銃が

持てると、ドミニカ共和国のように 治安は悪くなるんですがねぇ～　　この辺もタイらしいのかな？
　でも とても心配なタイの銃社会でもありますネ ・・・