遼クンは日本へ帰国しましたが、ワタクシはラオスからタイに帰国しました・・・ 偉い違いです。(笑)
もう少しラオスのお話しです・・・ 良い機会ですからラオスとタイの位置関係を確認して下さいな。
<東南アジアで、唯一 海の無い国ラオス>
昨年 初開催された東南アジア大会による街のインフラ整備、そして 今年はビエンチャン遷都450周年
また 10月には証券取引所が開設されるなど前途洋々… 新しいホテル・レストラン・カフェも増えており
利便性も向上し 益々の発展が進むラオスと首都ビエンチャン。 それでも これも未だごく一部・・・
国連世界食料計画の報告では、ラオスの農村部に住む子供達のうち 約半数が慢性的な栄養失調に
陥っているという事実もあります。ラオスの人口は約632万人ですが、その内の85%が農村部に住みます
その約10万世帯(13%)近くが、収穫期を過ぎた後でも食糧不足で苦しんでいるとの報告もあります。
食糧不足の地域では 自給自足的な生活を送っているようですが、重要な栄養源である天然の魚が
減少しているとか・・・ 当然 ラオス政府も全国民の食料確保と生計の向上を国家政策の最重要課題とし
また 農林業分野の開発、養殖の普及を重要な開発事業としていますが、中々進んでいないようです。
<みんなが、こんな笑顔がだったら>
最近の中国のラオスへの投資は目を見張るものがありますが、やれ中国製の小型飛行機が8機
納入される、中国自動車メーカー 「チェリーの小型車」 が、ラオスの自動車販売市場でトップ5に入った…
等々の、こんな話ばかりが目立ちます。 もっともっと 農業分野への投資もやってほしい処ですがネ。
では 外貨獲得は、と云うと “売電” が、主な手段となります。ラオスは 「アジアのバッテリー源」
と呼ばれるほど、メコン川流域の山岳の多い国土を利用してアジアの国々に電力を輸出しています。
現在 11か所の大規模水力発電所 及び40か所の中規模水力発電所による総発電能力は約8,600メガ㍗
<日本のODAによる水力発電所>
これを2020年までに、3万メガ㍗に増やす計画とか・・・ これらの電力がタイ・ベトナム・カンボジアに
輸出されています。 「アジアのバッテリー源」 とは、よく言ったモンです、(笑) ODAの国別トップは、
今だ 日本のようですが、このような水力発電所やダムなどに協力してきたのでしょう。
子供達がもっと豊かに生活できるようになるには、更なる外貨獲得も必要ですが、1月14日付けの
priusさんのコメントにあるように、世界に誇る歴史遺産ルアンブラバンへの交通網整備、ビエンチャンへの
バンコク国際空港からの増便・・・等々 が変われば、観光客が飛躍的に増加するでしょうネ。
バンコクからビエンチャンまで飛行機で一時間、日本人は15日間以内の観光目的ならビザが不要で、
実は比較的訪れやすい国なんですヨ。 個人的にはもっと注目が集まっても良い国と思うんですがねぇ~
早く遺跡巡りとゴルフができるようになればねぇ~ いかがですか?
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
ラオスの人口はタイの10分の一、632万人でしょうか?
■ラオスと言えば「森の国」と言われて、ヒマラヤの小国「ブータン」と比較されることも多いです。
先進国の経済が行き詰まり、閉塞感が漂う今日、人間の生き方を見直すモデルとして注目されようとしています。
■ラオスと言うと、『バカの壁』などで知られる養老孟司先生が、ライフワークである「虫」の研究のため、毎年、昆虫採集に来られます。
タイ経由でラオスに行かれるのでタイ航空機内でお見受けした方もいらっしゃるかも?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070412/122581/
■ラオスの実情を紹介したレポートがあります。5年前のものですが、状況は大きく変わってはいないと思います。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mmasuda/ronbun/051004_raos.html
ご指摘有難うございました。
自分は、ラオスのベトナム国境近くで新発電所建設に携わっていますが、この周りは自給自足の生活が基本ですね、鶏肉は生きたままの1羽売りで、豚肉は朝4時ごろから豚殺の悲鳴が聞こえると、肉屋が開店の合図みたいです。たまには野鼠の丸焼きが売られています。
早くタイに帰ってゴルフがしたいですよ。
また、タイに戻ったらお食事でもしましょう。
しかし リアルですねぇ~ ワタシらが、ちょっとビエンチャンに立ち寄るのと
違って、生活感に溢れているコメントです。
長くいれば、タイでのゴルフが懐かしくなるでしょうネ。
タイに戻る時は一報下さいませ。