アッという間にソンクラーンも終わりました。でも相変わらず交通事故の死者数は酷い …
タイ内務省が、タイ正月(ソンクラーン)の期間中6日間(11日~16日)における交通
事故件数が3,068件で、これによる死者が348人、負傷者が3,176人と発表しています。
私の親しい友人も、この期間に家族で東北地方 イサンへ行っていましたので心配でした。
自分が慎重に運転していても やられてしまいますからネ。ほとんどの事故が飲酒運転と
スピード違反によるものですから。 ましてや地方の道路です、大事故に繋がります。
政府は毎年、ソンクラーンの期間中には 飲酒とスピード運転による交通事故が急増することから、
事故を減らそうと様々な対策・施策を講じています。 ですが、思うような結果は出ていません。
時折、死亡事故となった映像をまとめた動画を見る機会がありますが、飲酒運転とスピードの
出し過ぎさえ無ければ、7割は事故になっていません。これは日本の「振り込め詐欺事件」より、
速く解決できる問題だと思います。もっと、もっと運転免許取得を難しくする、その際の指導と
教育を強化する、更なる飲酒運転の厳罰化を行ない、意識の徹底を早急にやってほしいですネ。
バイク事故然り、タイ運輸局によると タイ国内で発生したバイクによる年間の死亡事故件数が
2万2千件に上り、世界最多だったと報告しています。1位ですヨ。ノンビリしていられません。
<アンチロック ブレーキシステム装置>
なんでも、理由が「アンチロック ブレーキシステム(ABS)」の未搭載が主因だと言い切っています。
ABSは Anti-lock Brake Systemの略で、緊急ブレーキ時にタイヤがロックした場合、ブレーキを
踏んだままでも自動的にブレーキの解除・作動を繰り返し、タイヤのグリップ力を回復させると共に、
クルマの走行安定性を保ち、ハンドリングによる危険回避能力を確保しようとする装置です。
タイではバイクが年間200万台ほど生産されていますが、このうち約半数がABSを搭載して
おらず、国内に普及していない事が分かったといいます。 同省に登録されているバイク
2,000万台の多くも、ABS未搭載とみられています。これを搭載すれば事故が無くなるので、
2020年までにはバイクメーカーに対し、ABSの搭載を義務化するとしています。
搭載が普及すれば「5年後には年間死亡件数が6千~9千件減少させることが可能」だと予想
しているようです。確かに運転経験が豊富でもバイクや車との接触事故は起きます。滑りやすく
なった道路で転倒といった危険を回避するためにも、早期普及は良いことでしょう。しかし …
違うでしょ! 確かに一部はそうかも知れないけど、その前に飲酒運転とスピード違反、歩道
走行、ヘルメットの着用 … 等々、やらせなければ いけないことが山積みです。いくらABSを
搭載させても運転する者の基本ができていなければ、事故は減りません。大きな勘違いです。
まずは、運転手のナマー向上や飲酒などを徹底的に無くさないと ・・・ そう思いません?
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それは、車には自動ブレーキの義務付けです。
理想としては、完全自動化ですがそれは無理な話。
バイクにも自動ブレーキ搭載が可能なら実施させたいところです。
自動ブレーキの性能を熟知していませんが、衝突寸前でブレーキ動作ですよね。
まったく同感です!