2008年から続いた政権不安、そして 2011年に50数年ぶりに発生した大洪水と …
昨年は何事もなく、経済も平常に戻り、観光客の激減から スッカリ 立ち直ったタイ国。
タイを 訪れる外国人観光客数が、昨年 前年比16%増の2,230万人となり、過去最高を 更新しました。
観光収入も総額 9,650億バーツ (約3兆200億円) で、前年比24%増だったそうです。 もう大丈夫です!
国別での順位は、中国で270万人・マレーシアが250万人・ロシアと日本が130万人と続きました。
地域別の観光収入は首都バンコクが4,300億バーツ、プーケット島が1,800億バーツとなっています。
政府管轄下である観光・スポーツ省も調子に乗って (笑)、2015年までに観光収入2兆バーツ突破を
国家目標に設定しており、今年は外国人観光客2,450万人、観光収入1兆6千億バーツを 目指すと …
言うまでもなく、タイにとって外国人観光客がもたらす観光収入は、主要な外貨獲得手段であり、今後も
積極的に観光客誘致に取り組む方針ですからネ。 が、インラック首相は 釘を刺していましたねぇ~
先週かな? 「外国人観光客は年々増加しているものの、サービスの質は向上しておらず、今までと
同じような観光促進策では、外国に後れを とる」 と指摘して、観光庁に懸念を 表明していましたネ。
いやぁ~ インラック首相、意外と判っていますねぇ~ 「一見するとタイの観光業は順調に成長して
いるようだが、サービスや施設の改善で、観光収入を増やすよう努力すべき。 訪タイ数を 増やすより
滞在日数を 増やすなど、より多くのお金を 使って貰えるようにする必要がある」 述べていました。
特に 空の表玄関であるスワンナプーム国際空港は、サービスの改善が必要とも言っています。 そして
今後は通常の観光に加え、国際会議や見本市、学会など 「MICE」 の誘致にも注力すべきと ・・・
MICEは、ミーティング(M) ・インセンティブ(I) ・コンベンション(C) ・エキシビション & イベント(E) の
頭文字で構成されていますが、大規模な集客が期待できるうえ、付随したイベントの開催なども
見込めるため、観光客1人当たりの単価が通常の2~3倍になるといった利点もあります。
インラック首相としては、バンコクで開催させることは当然のことであり、東南アジア各国も観光
振興を 目指しており、インドネシアやシンガポールなどもMICE誘致に力を 入れていますからネ。
MICE について もう少し続けますが、長くなりますので明日に ・・・
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