昨日のタイ国、新型コロナウイルスの新規感染者は59人と だいぶ減りました。
そんな情況を踏まえてか、教育省は感染症対策センターへ「幼稚園と小学校については2月
1日からの再開許可を求める」といいます。タイは77都県のうち感染者が比較的多い28都県
(レッドゾーン)について、「指示あるまで休校」とする措置が執られていましたからネ。
どうやらタイの教育現場では、幼稚園児や小学生に対してのオンライン教育は、あまり
適しておらず、自由時間が多すぎることが教師や親たちの間で議論されていたと聞きます。
が、バンコク都のように人口が多く 且つ密度が高いエリアについては子供の感染が心配です。
1月19日現在、バンコク都で確認され累計感染者数が606人に達し、全土 都県別の順位では
バンコク都が中部サムットサコン県、東部チョンブリ県に次ぐワースト3位となっていますしネ。
毎日千人以上の東京都に較べたら「戯言を …」と言われそうですが、タイでは一大事なんです。
<戦場にかける橋にやって来たコロナ>
そう言えば、都内から車で3時間に位置する隣国ミャンマーと接するカンチャナブリ県では、
県知事から「1月14日から全てのホテルやリゾートなどの宿泊施設を閉鎖するよう」命令が
出されていましたが 昨日、たった6日間で閉鎖が解除されました。
カンチャナブリと言えば、エラワンの滝で有名な国立公園や映画「戦場にかける橋」で
お馴染みのクエー橋など、観光名所としてタイ人は勿論、日本人にも人気のエリアです。
だからこそ、ホテル全面閉鎖には地元のホテルや観光業、多くの市民からの激しい反対や批判が
激しかったのでしょう。感染状況が好転したこともあって、県知事は6日後 直ぐに解除しました。
カンチャナブリ県知事も、地域経済への悪影響をも考慮し再開の許可を出したのでしょう。
経済に邁進させるには、とにかく早め早めの対応措置が肝心です。タイの県知事は強力な
権限を持っていますから、出したり引いたり臨機応変に対応できるのが大きな強みです。
よって日本政府の後手 後手となってしまう対応措置とは逆に、タイではコロナウイルスを
早期に封じこめることができるのでしょうネ。 カンチャナブリは観光地だけに、タイの
人たちが、一日でも早く自由に旅行が楽しめるような環境に戻って欲しいと思います。
これにより地元のホテルはで、訪問者のスクリーニング、手洗い、社会的距離、フェイス
マスクの着用などの疾病管理措置を遵守することを条件に、再開がスタートしました。
そう言えば カンチャナブリ県には、タイ保健省が公表した「ゴルフ場検疫(隔離)可能な
ゴルフリゾートが三つもありましたっけネ。 長くなりますので明日に続きます ・・・
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