日本でも たびたび報道されていますが、タイの北部チェンライ県の郊外で、洞窟に
入ったと見られる少年ら13人の行方が分からなくなってから、今日で1週間になります。
本当に心配です。現場では23日夜から国軍や警察のべ数千人が、懸命の捜索を続けています。
が、少年らの発見には至っておらず、タイでは各地で多くの市民が無事の救出を祈っています。
日本の国際協力機構(JICA)も排水の専門家ら3人を派遣しました。またパナソニックの現地
販売会社は捜索用のライトなどを寄付しています。 2014年に日本政府から贈られたポンプ車
2台も、水のくみ出しに使われています。そして日本からのダイバーも加わったようですヨ。
英国やドイツの探検家も、救助活動を手伝っており、タイ政府の要請で、米国インド太平洋軍の
派遣が決まりました。国際的な支援の輪が広がっています。東日本大震災の際、タイには随分と
お世話になりました。こういう時こそ、日本政府も日系企業も力になってあげて欲しいですネ。
地元のサッカーチームに所属する少年12人とコーチ(25)合わせて13人が、国立公園内にある
タムルアン洞窟に入ったあと、流れ込んだ雨水に阻まれて出られなくなったと見られています。
洞窟の入り口で少年らの自転車を見つかっています。少年らは直前に降った大雨のために、
中に入ったまま出られなくなったのでしょう。同洞窟はタイで4番目に長く、冒険家なども
訪れると聞きます。ですが、一般の人が立ち入る際には国立公園の職員が付き添う決まりに
なっているようです。 少年らが入った当時は洞窟の近くに職員はいなかったらしいですネ。
タイの警察や軍は、24時間態勢で懸命の捜索を続けていますが、断続的に降る激しい
雨の影響で作業は難航し1週間が経過しました。依然として発見には至っていません。
食料欠乏の懸念も高まっています。警察は洞窟につながるとみられる山肌の穴から、飲食物が
入った防水箱を投入。箱には洞窟の地図も入れ、居場所を記すよう指示するメモを添えました。
こうした中、タイでは各地で少年らの無事を祈る集会が開かれています。バンコク市内でも
昨日開かれた行事などでは、集まった人たちが、手を合わせて無事の救出を祈っていました。
プラユット首相も現地を訪れ、救助隊や少年らの家族と面会し励ましながら無事を祈願しました。
大雨により洞窟に滞留している雨水を排水できれば、救出活動が容易になります。ですが、
少年たちが見つかっても、数キロにわたって水没している洞窟から連れ出すことは非常に難しいと
いうのが専門家の見解です。そのため救助活動隊は、排水作業活動に重点を置いて行なっています。
タイでは現在、この報道が途絶えることがありません。多くのタイ国民が、少年たちの無事の救出を
願っています。わざわざ、お寺にお参りに行って祈願する人も、日増しに多くなっていると聞きます。
行方不明になっているのは11歳~16歳の少年たちですヨ。 何とか助けてあげたい!
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