私は今年の1月10日に来タイして以来、日本へ戻れていません。日タイを往来するように
なって15年以上経ちますが、これほど長期連続でタイに滞在しているのは初めてのことです。
これも すべてコロナ禍のお蔭?(笑)ですが、逆に日本で足止めをされてしまっている同僚も
多いことでしょう。どちらが災いで、どちらが幸いでしょうかネ。でも私はラッキーでした。
昨年 11月26日に一時帰国した際、健康定期診断や歯の治療など終わらせ、公私にわたり やるべき
用事を偶然にも 全て済ませています。そして タイへ戻った1月に、2月初旬に切れる滞在ビザの
更新も終えています。そして コロナウイルスの来襲でした。 実に来襲を見透かした振舞でした。
ただ、いつも日本から多めに持参している喘息の発作を防ぐ薬だけは切れてしまいました。
これは市販されているモノではなく、日本のかかりつけの病院から処方される薬です。勿論、タイの
薬局にもありません。 この薬は口から吸入する薬で、原則 一日2回吸入することになっています。
<バンコク病院>
実は6年ほど前のある日、喘息は治ったと勘違いして 吸入を怠ってしまいました。すると急に
息が苦しくなり、死ぬ思いで外国人を主に治療するバンコク病院に駆け込んだことがあります。
一泊の入院で、事なきを得ましたが、治療費が78,000バーツ(約26万円)かかってしまいました。
健康を取り戻すことに、背に腹は代えられません。でも この時ほど、日本の健康保険制度の有難みを
実感したことはありませんでしたネ。それからというもの、人一倍 健康に気遣うようになりました。
<バンコク病院で処方された吸入薬>
その薬が切れてしまうんですから慌てます。バンコク病院には日本製ではありませんが、同じ成分を
含んだ吸入薬があります。が 診察しなければ 薬を処方してもらえませんので、先週 行ってきました。
日本語を話す男性ドクターが診てくれ、諸事情を話すと米国製の同じ薬を処方してくれました。
一つの吸入薬と問診料で2,900バーツ(約9,700円)でしたが、これでひとまずは一安心です。
タイでは7月より渡航制限を一部緩和し医療目的での入国も条件付きで許可していますが、
タイ保健省の報告では、この枠組みを利用して入国した外国人が約730人いるそうです。
中国人・ミャンマー・オマーン・カンボジア・豪州がトップ5で、みな各国の富裕層でしょう。
バンコク病院も中近東や日本人が多く治療する病院の一つです。お金はかかりますが、タイは
このような病院がいくつもあることも、ロングステイする人が多い大きな要因の一つでしょうネ。
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