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お兄さん、妹のインラックさんのことも考えて!

2013年11月02日 | タイのちょっと気になる報道!
  
 タクシン元首相が いやに 政治介入し始めているようですねぇ~

先月の28日かな、自分のフェイスブック上に、2014年からタイと中国が相互にビザを 免除することを
書き込んだといいます。これは 中国の李克強首相が10月中旬に、タイを 訪れた際にインラック首相と
話し合った議題です。 力を 誇示したいのか、何もタクシン氏が わざわざ言わなくてもよいことを …

 

タイは中国人の旅行先として人気が急上昇中で、今年1月~8月にタイを 訪れた中国人は前年同期比
88.4%増の322.1万人に上り、なんと日本人の約3倍という数字です。 これを 更に増やそうというのか?

一方 タイ国内では 「中国人の急増で欧米などからの旅行者が減る」 「中国人の不法滞在が増える」 と
いった懸念も出ているようですが、タイ政権の最高実力者であるタクシン氏が明言した以上、実現する
可能性が強いと言われてしまっています。 これではインラック首相、面目丸つぶれでしょう、可哀そう!

 

 また 26日かな。 東京で安倍首相と昼食を 共にしたことも、やはりフェイスブックに書いています。

ここでは 安倍首相と会い、アベノミクスで日本経済が好転したと評価し、タクシン氏自身も首相に
就任した際、矢継ぎ早に政策を 打ち出して景気を 好転させたと、過去の業績を 自慢したとか。

安倍首相も止めておけばいいのに、短期滞在で日本を 訪れるタイ人に、7月から日本がビザを
免除したことについて、「免除後も不法滞在するタイ人は増えていない」 と 話し合いを したとか。

安倍首相は 「不法滞在を 懸念しておらず、ビザ免除を 止める考えはない」 と述べたといいますが、
安倍首相も安倍首相ですねぇ~ こんなこと二人で話す内容や、そんな場合じゃありませんよねぇ~

 

 フェイスブックによると、タクシン氏は9月22日にシンガポールでF1を 観戦し、シンガポールのリー・
シェンロン首相、ブルネイのボルキア国王らと会ったと記していますネ。 その後、北京でしばらく過ごして、
中国政府の要人らと会い、韓国、シンガポールを 経て、来日したようですヨ。 まるで首相気取りです!

ご存じタクシン氏は、インラック首相の兄ですが、国外滞在中の2008年に汚職で禁錮2年の実刑
判決を 受け、犯罪者の身ですヨ。 こんなことがまかり通るのも、タイなら では の話ですよねぇ~

 

国会は国会で 先月末、国外逃亡中のタクシン氏の帰国につながる恩赦法案を 急ピッチで審議を
開始しています。 タクシン派与党・貢献党は、法案成立を 急いでおり、早ければ数日内にも下院
採決が行なわれるかも知れません。 こんな時だから、少し黙っていれば良いのに ・・・

 反タクシン派民主党が31日には、党本部近くで 恩赦法案を 審議する反対デモが行なわれています。
夕方から恩赦法案撤回を 求めて約1万人が集まったそうで、彼が帰国する反対の声も 多いんです。
 誰か言ってあげて、「今は静かにしておいた方がいいよ」 と ・・・  



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2 コメント

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猿芝居 (ダブルパー)
2013-11-02 12:13:01
>タクシン派与党・貢献党は、法案成立を 急いでおり、早ければ数日内にも下院採決が行なわれるかも知れません。

タクシン恩赦法案は、11月1日、下院を通過し、上院に送られましたね。
上院も与党=プアタイ党が多数なので、恩赦法案の成立は時間の問題となってきました。

当初の法案には、恩赦の対象にはタクシンは含まれていませんでしたが、第二読会直前に、法案が修正され、タクシンが恩赦対象になりました。全く、手が込んだ猿芝居ですね。

タイ経済が混迷する中、政治対立が再燃し、タイ王国の行方は混沌としてきました。

◆タクシン元首相も対象、恩赦法案を強行可決 タイ下院   朝日新聞デジタル 11月2日(土)0時7分配信

タイ下院は1日未明、海外逃亡中のタクシン元首相を対象に含む恩赦法案を賛成多数で可決した。タクシン氏の実妹、インラック首相の与党・タイ貢献党が強行採決。法案は来週にも上院での審議に移る。反タクシン勢力は抗議集会への結集を呼びかけており、緊張が高まる可能性がある。

2006年のクーデターで首相の座を追われたタクシン氏は、土地の不正取引で有罪判決を受けており、恩赦は同氏の帰国に欠かせない。このため恩赦法の成立は、反タクシン派にとって最も警戒する問題だ。

法案は、クーデター以降にデモや政治的事件で訴追された人に恩赦を与える内容で、8月に法案の原則を審議する国会の第1読会を通過、10月31日に条文を審議する第2読会に入った。

当初案は、恩赦対象について「政治運動の意思決定、指示者は含まない」と規定し、タクシン氏は恩赦されないと貢献党も説明していた。だが、同党は第2読会を前に突然この条文を削除し、不正土地取引も恩赦対象と見なせるよう法案を修正。審議入りすると、野党の抵抗を振り切って第2読会、さらに最終となる第3読会の採決を強行し、一気に下院を通過させた。
.
返信する
nagaichi (ダブルパーさんへ)
2013-11-06 11:12:50
いやぁ~ 山場を 迎えていますね。
今日も反タクシン派がデモを するようです。

補足のコメントなど、有難うございました。
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