昨日 東京都で新規感染者 673人を確認、前週の同じ曜日を上回ったのは12日連続とか。
“こんな時に東京五輪を開催して大丈夫か?” という批判を込めた意見が渦巻いているよう。
タイ国でも、感染が広まっている中、7月1日から始まったプーケットの「サンドボックス」に関し、
同じような批判的な意見が出ています。 “こんな時に、外国人観光客の受け入れて大丈夫か? と。
<プラユット首相もお迎え、左二人目>
でもスタートしましたネ。昨日はシンガポール航空など合計4便で約350名がプーケット
空港に到着。この日に合わせてプラユット首相はプーケットを公式訪問し、17時10分に
到着したシンガポール航空の51人の観光客を、わざわざ首相自ら 出迎えました。
観光庁(TAT)としては、第3四半期中にプーケットを訪れる外国人旅行者10万人、観光
収入89億バーツ(約310億円)を見込んでおり、プーケットにおいて「サンドボックス」に
問題が無ければ、9月10月からサムイ島やパタヤなど他の観光地でも実施する意向です。
何度も触れますが、観光業を含め約200万人が失業しており、観光業そのものが危篤状態。
プラユット首相自ら先頭に立って、観光業に注力しようとしていることは理解できますネ。
東南アジア屈指の高級ホテルが立つタイのホテルも、コロナ禍でかなり苦しんでいます。
タイ ホテル協会(THA)が、国内の主な234のホテルを調査したところ、営業している
ホテルは全体の38%(89カ所)、部分的に営業しているのが41%(96カ所)、20%
<ネイション紙が悲惨なホテルを報じています>
(49カ所)が閉鎖中とのこと。 営業していても、5月の客室稼働率が6%であり、
6月も同様のようです。これからも続きますし、これはかなり厳しい数字ですよネ。
部分的に閉鎖しているホテルでは、人件費、光熱費や修繕費といった営業費用の節約が、
少しでも可能になると言っていますが、しかし これにも限界があるでしょうからネ。
一般的に、ホテルの主な収入源は客室料金、料飲、会議・イベント施設の使用料などですが、
国内・海外の観光客が来ないうえに、国内の主な観光地における「ソーシャルディスタンス
政策」が、ホテルのレストランやバー、会議施設への需要を消滅させてしまっています。
1日から観光再開を目指して進めている「サウンドボックス」ですが、皮肉にも
昨日のタイの新規感染者数は5,533人(死者57人)と五千人を超えてしまいました。
バンコク都はなんと1,960人です。 プーケット島は大丈夫でしょうか?
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