タイでゴルフ友達になりましょ。

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今週 ついにプミポン前国王と最後のお別れです!

2017年10月22日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 いやぁ~ 雨季も終わりなのに まだ雨がよく降ります。 私は今、タイに戻っていますヨ。

毎年 今頃のタイは、乾季に向かって雨天も影を潜め 快晴が多くなっているはずなんですがネ。13日が
プミポン前国王の追悼式、今週は25日から国葬が始まり 26日にはプミポン前国王が火葬されます。

天国もこの悲しみで泣き続けているのかな。 29日まで国葬、それまで追悼の雨が降るのかもネ。
明日はチュラロンコン王(ラマ5世)の記念日で休日ですから、今週はタイ国王の行事が続きます。

 

さて、プミポン前国王の国葬の準備もほぼ終わり、昨日は3回目の葬列リハーサルが行なわれ、
最後となる今回は、次女シリントン王女、プラユット首相も加わりました。参加者は伝統衣装を
身に着け、本番と同様に実施されたようです。葬列は26日夜の火葬の前に行なわれる予定です。

いよいよですネ。 火葬は1年間の服喪期間が明けたということで、26日に執り行なわれます。現在
ご遺体は王宮内の宮殿に安置されていますが、斎場に移されて、霊魂が来世に向かうよう火葬されます。

 

67年ぶりに建築された式場は、1年がかりだったようでタイ語で「プラ・メールマート」と呼ばれ、
仏教界では天国・地球・地獄の中心にあるプラ・スメーンという山を意味するんだそうです。

タイの歴史を盛り込み、特に「天国」をイメージし、今だ かつて無いものになるとか。
王宮前広場の半分強を使い、敷地面積3,600平方メートル、高さ50メートルにも及ぶといいます。

過去にも、ラマ4世・5世、8世の崩御の際にも建てられたと聞きました。プミポン前国王は、ご生前
国王の火葬式場については言葉を残しておらず、建築にはラマ5世の式場を参考にしたといいます。
式場には、約2,700人の参列者が入れる大きな建物もので、火葬式から約1カ月間はそのままとされます。

 

火葬式当日には25万人が集まると言われ、政府もその対策に四苦八苦ですネ。バンコク都内に
集中するのを避けるため、全76県に一箇所ずつ別の火葬式用建物を建設、人口の多いバンコク
都内には、4カ所 設置されるとしていましたが、もう出来あがたんでしょうか。

全国民が敬愛するプミポン前国王ですからね、誰でも参列したいでしょう。そう言えば、
宮内庁は、葬儀のボランティアスタッフを9月から一般公募していましたが、なんと国葬
期間1日2,500人の募集に対し、応募者の数は約200万人に上ったといいますから驚きです。

 

26日はタイ全土が 国民が、改めてプミポン前国王の功績を称え、別れを告げる日です。我々
住んでいる外国人もタイとの縁に感謝し、ご冥福を祈りつつ26日を過ごしたいですネ。
 
 ちょうどこの期間に来タイする方々も、タイ全土に広がるこの哀しみを、感じ取ることが
できるしょう。 タイの歴史的一大行事が始まろうとしている今日この頃です ・・・  



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