世界の新型コロナウイルスの累計感染者数が7日、三億人を突破。累計一億人までには
1年超、二億人にはさらに約半年かかりました。その後 約5カ月で三億人に達しています。
感染力が強いとされるオミクロン株の拡大が、感染者数の増加に拍車をかけていますよネ。
昨日、日本の新規感染者数が いつの間にか6,000人を超えてしまいました。その内 約7割が
オミクロン株だと言います。同株の感染の急拡大を受けて、水際対策として行なっている
外国人の新規入国の停止を、政府は 来月末まで維持することを明らかにしました。
現在、帰国した日本人や在留資格がある外国人に対し、指定の宿泊施設で三日間から
十日間 留まってもらう「停留」の措置をとっていますが、これも岸田首相は、“人道上や
国益上の観点から必要な対応を行ないつつ、2月末まで維持する“ と明らかにしています。
タイ国を初め、世界各国の日本ファンである多くの外国人たちは、雪が降る季節の訪日は
叶わなくなりました。水際対策より米軍基地の措置をもっと厳しくしろという意見も出ています。
でも こうして感染者数が増えると、水際対策強化は継続すべきとの声も多くなっているようです。
タイ国でも、年が明けて2022年になってから、オミクロン株の症例が新規陽性者の大半を
締めていると、保健省が報告しています。昨日の新規感染は帰国者411人を含め計 7,133人
(死者12人)でしたが、やはり7割くらいはオミクロン株だと言われていますからねぇ~
すでに国内の77都県のうち71都県に広がっており、1月末までに一日の新規陽性者数が
2万人に、2月末までに3万人に急増する可能性があると、保健省は警告しています。
重症化が少ないオミクロン株ですが、警戒するのは デルタとオミクロンを組合せた「デルタ
クロン」と名付けられた変異株が、地中海の島国キプロスで確認されたことが気になるよう。
世界中で感染が爆発的に拡大しているオミクロン株と、重症化のリスクが高いデルタ株の
特徴を併せ持つ新たなデルタクロンが、どこまで拡大するのかと懸念しています。
<キプロス大学>
デルタクロンは、キプロス大学のコストリキス教授による研究チームが発見したもので、
これまで25件の事例を確認したそうです。この変異株による感染が広がっているのか、
また、どのような症状をもたらすか、等々については、まだ何も分かっていません。
果たして、この変異株が重症化リスクを伴うのか、どれほど感染力が高いのか、また感染拡大
するのか、注視する必要はあるようですヨ。 ウィズコロナの時代は気が抜けませんねぇ~
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