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今年のタイの年末年始は ちょっと違いますね!

2016年12月30日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 年末年始も押し詰まってきました。 あと2日で今年も終わり2017年が始まろうとしています。 

タイ政府、今年末のカウントダウンは、プミポン前国王の服喪期間中でもあり、毎年 実施している
花火などの派手な演出は控え、また プラユット首相も そのようにすることを推奨しています。

 
 <お役人たちも 年末の大掃除でおおわらわです>

でも、追悼イベント 「キャンドル・ライト・オブ・サイアム」 を全国で実施するとしています。
各県で明日の午後9時から行なわれ、新年を迎えた午前0時に鐘が9回鳴らされた後、参加者

全員で追悼、新年の歌を合唱し、同0時9分からキャンドルの点灯を開始するようです。
同セレモニーでは、王宮前に集まった市民に 合計10万本のロウソクが渡されます。

同イベントは王宮前広場のほか、バンコクのラチャプラソン交差点や商業施設で行なわれ、主要
会場となる王宮前広場には10万人が集まるとか。 外国人旅行者の参加も歓迎するそうですヨ。

 

また、高架鉄道のBTS、地下鉄は明日の正午から翌日元旦の正午までの間、無料運行をします。
スワナンプーム空港とパヤタイ間のエアポートリンクは、深夜の運行時間を2時間延長するようです。 

よって、元旦は午前2時まで運行されます。 これはバンコクで新年を迎える外国人観光客が飲酒運転
事故に遭ったり、ぼったくりタクシーの被害に遭ったりしないように、との政府の配慮と聞いています。 
同リンクの利用者増が見込まれる為、明日から1月3日までは 12分間隔で運行するとしていますネ。

元旦の運行時間は、地下鉄が午前2時まで。 BTSは午前1時までの運行となります。
バンコクの繁華街で年越しされる方やカウントダウンに参加する人は、混み合う場所でタクシーを
探すより、無料の両交通機関を利用されたほうが、タクシーより良いでしょうネ。

 

さて、プミポン前国王の死去に伴い、年末年始にかけて こうした追悼が、タイ各地で政府主導
ほか企業・団体などで多く開催されています。 日系企業も同様で、こんなニュースが話題に。

群馬県に本社を置く株式会社アルファのタイ現法であるアルファ インダストリー (タイランド) 社が、
服喪で年末から新年にかけてのイベントを中止した代わりに、追悼式を行なったというニュースです。
同社は、東部プラジンブリ県にあり、自動車用キーセットとドアハンドルなどを製造販売している会社。 

追悼式を催したのは、日本人社長 (21年に就任したのは川名祥之さんでしたが、今はどなたに
なっているか分かりませんでした) の呼びかけで、そして 従業員約700人がアイデアを出し合い
2週間かけて練習し、27日の本番に臨んだといいます。 これは従業員も嬉しかったでしょうネ。

 

従業員らはプミポン前国王の肖像画を掲げて、国王賛歌を斉唱し、人文字でラマ9世王の
タイ文字の 「9」 を造り、追悼したと報じられていました。 日本人の社長は 「我が社の
従業員がこれほどまでに一致団結してくれたことに感動した」 とコメントしています。

 このように 今年のタイの年末年始は、タイの人たちだけでなく外国人も海外企業も、
プミポン前国王の追悼という、例年にない お正月を迎えようとしています ・・・  


来年2月に 日・タイ ゴルフフェスティバル が開催されます ・・・




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