ようやく酒井美紀プロ 23歳 が優勝できました。 ジュニア時代から二人三脚でコンビを 組む
キャディの姉 (美香さん 30歳) と固く抱き合ったシーンは、ちょっと 感動的でしたねぇ~
実力はありながら、比嘉真美子・堀奈津佳・渡邉彩香プロら後輩たちに、遅れを とっていただけに
焦りもあったでしょう。 今年も3月の 「ヨコハマタイヤPRGRレディス」 では、一之瀬優希プロに
プレーオフで敗れるなど、中々 勝てず、2位が2回、3位が1回と惜敗が続く日々でした ・・・
これで自信がついて、あと二つ三つ勝つかもしれませんヨ。 なにせ 昨日 プレーオフで勝ったのは
2011年の賞金女王のアン・ソンジュで、3位は 2012年の賞金女王・全美貞ですからネ。
しかも4日間大会は、真の実力が備わっていないと、勝つのは難しいと言われます。
酒井美紀プロは、8歳からゴルフを 始め、2010年にいわき市の東日本国際大付昌平高の時には
日本女子アマで優勝です。 卒業後にプロテストで一発合格、2012年年賞金ランク36位、昨年も
ランキング31位に入り、2年連続でシード権を 獲得中です。 普段は 「嵐」 のファンで、ノンビリ
しているようですが、ゴルフとなると人が変わったように引き締まるそうですヨ (笑)。
この優勝で 2,520万円を 獲得し、賞金ランキングもいきなり4位 (約5,509万円) となり、女王も
夢ではなくなりました。 メルセデス ランキングも2位に躍進しました。 やはり優勝しないと
いけませんネ、プロは。 メジャーで初優勝したプロ9年目の34歳 竹谷佳孝プロもそうでした。
優勝賞金3,000万円で、ランキング6位 (3,340万円) となり、何より嬉しいのが5年間のシード権が
保証されたことでしょうネ。 竹谷佳孝プロは、昨季の下部ツアー (チャレンジツアー) で賞金ランク
2位に入り、今季のツアー出場権 (5~7試合) を 獲得し、同メジャー大会に参戦していました。
限り少ないチャンスを ものにしたわけです。 シード権がなければ、毎年 下部ツアーやQT戦で勝ち
残らなければ試合に出られません。 ツアープロにとって、「5年シード」 という言葉が、どれほど
心地良い響きか、計り知れませんでしょう。 それほど試合に出場することだけでも大変です。
男子の場合、スポンサー推薦枠での出場を 除けば、レギュラーに出場できるのは、賞金ランク
70位までのシード選手と、4次まである予選会 (QT戦) の上位突破選手、竹谷プロのように下部
ツアーで賞金ランク上位に入った選手だけ。 1試合の出場選手はアマチュアも含め150人程度かな?
<アジアンツアーの下部ツアー・ADT予選会…>
JGTOによれば、日本でのツアープロの数は約1,500人だそうですが、ここでいう “ツアープロ” とは、
QTで2次以上まで進んだ選手を 指すといいます。 数に含まれない1次QT敗退者なども含め、出場
できない選手の数を 考えると、シード権を 持てる70人は、まさに氷山の一角であることが理解できます。
それでも男女のプロでも大きく違います。 長くなりますので明日に続きます ・・・
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