政権が変わろうが、変わらないのが、バンコク市内のビル建設ラッシュですねぇ~ 最近の
不動産開発のニュースは、各社が高層ビルを 競っているようで、ちょっと怖いくらいです。
現在 バンコク市内にあるバイヨーク タワー Ⅱ が、タイ一番の高層ビルで、高さ304メートルの
85 階ですよネ。 世界でも50番目くらいになるのかな。 確か17 階あたりからバイヨーク スカイ
<ホテルも入っているバイヨーク タワー Ⅱ ・・・>
ホテルとしても機能しています。 1992年正式に着工し1997年に完成しています。
77 階に展望台が、76 階と78 階にスカイレストランがありましたネ。
それが昨年11月、住む場所としては バイヨーク タワーを 上回る51 階建ての 「パーク24」 の
高層マンションが建設されると発表がありました。 スクンビット24 に29 階のマンション2棟 と
商業ビル (地上2階) も合わせて建設するそうです。 会社はプラウド・リアルエステートです。
<51階建てのパーク24 …>
すると つい最近、グランド・カナル・ランド社 (Gランド) が、地下鉄ラマ9世駅前に 東南
アジアで最も高くなる超高層ビル、「スーパータワー」 (地上125 階、高さ615メートル) を 建てると
報道されました。 世界でも上位10位になるそうですヨ。 いやぁ~ 驚きましたねぇ~
バンコク市内の高層ビルは、いつも地震の影響を 心配されますが、超高層ビルを
得意とする米国の大手建築設計会社に委ね、2019年の完工を 目指すようです。
その他にもオフィスビルの「ザ・ナインス・タワー 36 階34 階の2棟」、「Gランド・タワー 36 階」、
マンションの 「ベル・グランド・ラマ9 27 階~43 階の8棟」、ショッピングセンターの
「ザ・ショップス・グランド・ラマ9」、客室数 285 の4つ星ホテルなど、もう目白押しです。
<125 階 で 615メートルって、大丈夫かなぁ~>
さて、615メートルの高さを 誇るスーパータワーですが、高さだけでなく世界のあらゆるビジネスに
対応できるスーパービルの完成を 目指しているそうですヨ。 その三つのコンセプトは ・・・
一つは、世界の基準に満たし、外資系会社の24時間稼働にも対応した特別なオフィス街。
銀行・金融・保険・証券・IT・通信会社など、これらの会社を 世界最先端技術でカバーし、
アセアン地域のヘッドクオーターになることを 目指す。
二つ目は、六つ星ホテルの運営により、世界各国のからの様々なゲストを もてなす機能。
三つ目は、アジア近未来観光スポットとして、バイヨークスカイタワーを 上回る、より高い
場所からのバンコクのパノラマビューを 一望することを 可能にする展望台の完備。
<このエリアだけで、バンコクが一変しそう …>
また、敷地面積の6000平方メートルには、コンベンションエリアも建設され、大型イベントや、
展示会などにも利用できるエリアに … 耐震構造も万全な環境に優しいスーパービルになると …
東京でオリンピックが開催される頃には、バンコクも 更に大きな近代都市になっていますネ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます