タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイ・LPGAでの韓国と日本!

2009年03月03日 | タイのゴルフコンペ
昨日、米国LPGAツアー観戦の興奮冷め止まず、パタヤからバンコクに帰って来ました。

今回の大会は、昨年の賞金ランキング上位50位までの選手及び招待選手が参加している訳ですから
世界女子の超一流プレーヤーのスイング、弾道、アプローチ、パッティングを生での観戦ですもの、
興奮します。(笑)世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)を筆頭に、上位10位までの選手
全員が参戦するという見応えのある大会となりました。

確か宮里藍プロは46位だったと思います。大山志保プロ・宮里美香プロは招待です。因みに、
上田桃子プロは45位で参戦資格がありましたが、噂によると「タイは嫌いだから」と言っていた、とか
もし本当なら聞きすてならぬ言葉です。タイの良さをワタクシが教示してあげましょうか・・・(笑)

2位にはこの日7アンダー65を叩き出した韓国の朴ヒヨン、彼女も小柄な体型でどこから、そんなパワーが
あるのか、不思議な力を発揮した韓国女子プロゴルファーでもあります。米国LPGAで最高の結果を出した
彼女は、試合終了後 特別室に呼ばれていくつものインタビューを受けていました。

しかし 韓国から16名の参戦とは驚きです。それだけアメリカで活躍している訳ですから大したモンです。
よく日本人プロゴルファーと韓国人プロを比較して、日本人のハングリー精神の低さを指摘されますが
韓国人の「自分さえ良ければよい、廻りの人なんか気にしない」あの“強い我儘な性格”が物凄く(失礼)
影響していると思いますがどうでしょう。一般の人となると、海外で嫌われる性格になってしまいますが・・・

その朴ヒヨン選手の最終ラウンドの相手は、通算アンダー6で単独6位に入ったで美香選手でした。彼女は
事あるごとに「アマチュア時代に対戦した韓国人女子プロが米国で活躍しているのが刺激になっっている」
と言っていますので、朴ヒヨン選手の素晴らしい躍進とプレーを目の当りに見て、尚のこと彼女の心に
栄養と燃える火を与えたことでしょう。

でもアジア勢でベストテンに入ったのは、7位タイの台湾のYani Tseng選手と朴ヒヨン選手、美香選手の
3選手だけですから、素晴らしい成績で終わり、大健闘でした。美香プロは、お色気など気にしない、黙々と
プレーする不動裕理プロのタイプでしょう、今年の宮里美香プロの動向は非常に楽しみとなりました。

韓国勢と言えば、日本でお馴染みでLPGAのメジャー、全英女子オープンでも優勝し日本で3勝している
申智愛(シン・ジエ)<アンダー3で13位タイ>プロは、最終日を宮里藍プロとのラウンドでした。この組も
日本人・韓国人のギャラリーを大勢引き連れていましたネ。今大会のギャラリーはタイ人の次に韓国人が
多かったのに比べ、日本人の数が少なかったですネ。石川遼プロの来タイとは雲泥の差のようでした。

今回のLGPAは、韓国と日本の対戦も面白い熱戦でした。韓国勢16名、日本勢3名と、数のせいでは無く
日本勢は大人しく感じましたネ。桃子プロなんかが参戦していたら違った雰囲気になったかも知れません。

今大会、メディア・パス持参での取材でしたからプレーだけで無く、クラブハウスなど出入りも自由で
選手の様々な様子も垣間見ることが出来て、この四日間 記憶に残る貴重な体験・体感でした。



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