タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

特別観光ビザ? 何を考えているんだろう!

2020年09月18日 | COVID-19 関連
 
 タイ政府はいかにも、“特別に考えてあげたぞ” と言わんばかりの長期滞在外国人観光客用
「特別観光ビザ」。週に100人から300人、月に最大1,200人の訪タイ者を見込んでいるそう。

 

昨年は4,000万人近い訪タイ者を迎え、観光産業がGDPの2割近くになる観光立国であるタイ。
コロナウイルスを抑え込んでいるというのに、こんな案しか浮かんでこないのでしょうかねぇ~ 

タイ観光スポーツ省内管轄で、観光産業の調査・分析、将来の観光産業の方向性などを検証
する「タイ観光評議会(TCT = Tourism Council of Thailand )のチャイラット議長も

 
 <チャイラット議長>

“同ビザで外国人観光客が急増するとは期待できない” との見解です。 そして、“外国人
観光客の受入れには、国民と地元民の理解を得る必要がある” と ・・・ これは当然です。

ゴルフ場が倒れてしまう、ということは無いでしょうが、このまま さらに観光客の鎖国が続けば
ホテル業界も心配です。 多くはキャッシュフローがあと3月~6カ月しか持たないホテルが多い
と聞きます。 このまま鎖国が続けば、ホテル業界全体で多くの崩壊が生じてしまうといいます。

 
 <マリサ会長>

今週初め、タイのホテル業界の業界団体であるThai Hotels Association(タイホテル業協会)の
マリサ会長(Marisa Sukosol Nunbhakdi)が、“タイ政府からホテル業界への支援がなければ、
倒産が増え100万人の失業者が出てしまう” と、外国人の受け入れと財政支援などを求めました。

そうりぁ~ そうでしょうネ。3月26日の非常事態宣言が発令されてから外国人観光客の
受け入れがストップし、そろそろ六カ月にわたりホテルは封鎖されたままなんですからねぇ~
ホテル業界の被害は甚大なのはもちろん、多くの従業員の解雇にも直面しているわけです。

 

特にプーケットやパタヤなどの外国人観光客の多かった街・都市では、約半数以上の
ホテルが今でも閉鎖しており、オープンしていても大赤字の運営状態が続いています。
入国制限で外国人旅行者が姿を消し、ホテル業界だけでなく観光業界も危機的な状況です。

しかし、単なる海外旅行のためにビザ取得に手間隙をかけて 書類を揃え、通常の入国までの
費用が何倍にもなり、さらに自己負担で14日間を隔離されての「特別観光ビザ」なんて、誰が

 

欲しいと言うのでしょう。外国人からしたら「タイは世界のワンオブゼム」だという事に
気づいてほしいですネ。 こんな入国の仕方しかできないなら、他の国を選ぶでしょう。

「特別観光ビザ」を導入しても、何人の観光客が入ってくるでしょうネ。これは見ものです。
日本のタイ政府観光庁の日本人スタッフ、そして観光庁本部(バンコク)にも日本市場担当の
日本人も居るようですし、みんなで知恵を出し合い アドバイスしてあげてほしいですよネ。   


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです  

  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト


最新の画像もっと見る

コメントを投稿