タイのインターネット人口は？

こうして日本で生活しても、長期でタイに滞在しても、インターネットという画期的なシステムの誕生のお陰で
家族・友人との連絡、ニュース等の情報入手、支払い、株の売買・・・　等々、あらゆることが、どこにいても、
不自由無くできる時代となりました。

インターネットが使用できるインフラも、徐々に拡大していますので尚更です。ワタクシも、このインターネットという
“お利巧さん”が居なければ、タイでのロングステイも不可能でしょう。

ワタクシが初めてＰＣを購入したのは1994年（14年前）でしたが、あと10年遅く生まれていれば、
もっと、もっとインターネットの恩恵を被れたのにと、思う今日この頃です。

世界のインターネット利用者（15歳以上のユーザー数）は、2006年3月現在、推計6億9400万人だそうで、この年代の
世界総人口の14％に当たるとの事です。米国（1億5200万人）、中国、日本（5210万人）、ドイツ、英国、韓国、フランス、
カナダ、イタリア、インドが上位10カ国だそうです。利用者数ですから、その内中国がトップになるでしょうが・・・

では、タイはどの位なのでしょう？

昨年の国家統計局（NSO）の調べによりますと、ＰＣを利用する国民の割合は26.8％、インターネットは15.5％（約930万人）に
なっているそうです。（これは6歳以上の人口5,997万人に対して）最高のバンコクで29.9％、最低の東北部で12.7％との事です。

隣国マレーシア、シンガポールの60％には、まだまだですが、バンコク市内には「ネットカフェ」も随分と増えましたし、
また　バンコクの大学生の多くは、インターネットに一日3時間あまりを費やしている、という調査もあるようです。
もう少しＰＣの価格が安くなって、サラリーももう少しアップすれば、タチマチに50％に近づくでしょうが・・・

日本では、ウェブ上のブログはあたりまえになりましたが、タイでもようやく広がり始めているようです。タイで一番人気の
サイト、サヌック・ドット・コムや　EXTEEN.COM　では、4千～5千人の人がブログを開設しているようです。（タイ語ですが）

当然のこと、ブログ上の広告はまだまだで、全体でも数十件のようですが、今後ニ年、三年で売上げも伸びると
言われていますので、この辺にビジネスチャンスが生まれ、タイの“ホリエモン”が現れるかも知れません。
　タイも確実にネット社会に向かっているのは事実です！


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