タイでゴルフ友達になりましょ。

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昨夜 スマトラ島沖で地震が ・・・ でも安心して下さい。 

2016年03月03日 | タイのちょっと気になる報道!
 
 昨日 タイ時間の午後7時49分頃、インドネシアのスマトラ島沖で M (マグニチュード) 7.8 の地震が …

在タイ日本大使館からも在留邦人宛に 「インドネシア・スマトラ島沖に地震が発生したので、
地震 (余震) および 津波に関する情報などに注意下さい。」 という一報が入っています。
タイ南部の海岸沿いに住んでいるタイの人たちは緊張しているでしょう ・・・

 

震源地はインドネシア北西部スマトラ島のパダンの南西約 800キロで、震源の深さは24キロとのこと。
インドネシア国家防災庁によれば、パダンで軽い揺れと午後9時40分に5センチの津波が観測されました。
が、同島の建物などへの被害は確認されず警報も解除され、日タイへの津波の影響もないようで一安心。

とは言え、先月6日 台湾南部でマグニチュード6.4の大地震の後、6日から8日にかけ、タイ南部の
東海岸が強風と高さ2~3メートルの高波に襲われ、ソンクラー県では海岸近くに住む住民 約2,500人が
避難していますからネ。 直接 同地震と関係あるのか不明ですが、用心に越したことはありませんものネ。

 

スマトラ島での地震と言えば、忘れもしません2004年12月26日のスマトラ島沖大地震。 
あの時はスマトラ島の西方約160キロ、深さ10キロで発生。 M9.3という地震で、1960年に
発生したチリ地震のM9.5に次ぐ超巨大地震でした。 驚きましたよねぇ~ あれから丸11年かな。

この地震で亡くなった方と行方不明者が全体で25万以上でした。 タイではプーケット島・パンガー県・
クラビー県を中心に、津波が襲い 8,400人以上の犠牲者が。 タイ人も津波で5千人以上、日本人
観光客なども40人以上の人が犠牲になりました。 この時からです、 “ ツナミ TUSNAMI ” と言う

 

日本語が、タイ語となって タイ社会に浸透したのは … タイ人は {ツ} を 言えませんので、
「スナミ」 と なりますがネ (苦笑)。  また、こんな 笑うに笑えない話もありましたねぇ~

当時 知人とある仕事を計画中で、何度もプーケット島に行き来していました。 その折 “ 津波
TSUNAMI ” という日本料理店がプーケット島に新しくオープンする予定でした。 宣伝に なんと
“津波がやってくる”という広告を打っていたのです。 すると本当に津波がやって来てしまいました。 

 

当然オープンも出来ず、私の仕事もパーとなりました (苦笑)。 でも一歩 間違えば、私も津波に
巻き込まれていたかも知れませんでした。 その12月はプーケット島に何度か行っていましたからねぇ~

ところで2月6日午前4時28分ごろ、ミャンマー国境のタイ北部メーホンソン県メーサリアン郡を
震源とするM3.5の地震がありました。 震源の深さは4キロで、メーサリアン郡などで揺れが
感じられたそうですが、被害報告は出ていませんでした。 ですが 決して人ごとではありませんヨ。
 
 
 <茶色はカンチャナブリ・エリア、怖いなぁ~>

こうしてタイ西部・北部の山岳地帯では毎月のように地震が発生しています。 タイは地震がない国と
言われていますが それは昔の話。 周辺では頻繁に発生しており、大地震が発生すればバンコク市内にも
甚大な被害を与えるでしょう。 都心部での建物対策が急務ですねぇ~  


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