日本であるタレントさんが番組中に猟銃を6秒持ったことで、銃刀法違反容疑(所持)で捜査されました。
なんてことは無い、地元の猟師が仕留めたイノシシで猪鍋を囲んでいた際に「これで仕留めた」と銃弾の
入っていない猟銃を紹介され、その折にタレントさんが6秒持った、触った、という取材でのお話しです。
日本では一般的に、そんな目くじら立てて容疑者扱いするような出来事では無いと お思いでしょうが、
銃社会化しているタイに出入りしている者には、その位やって貰わないと、という気持ちになります。
警視庁によりますと、人の殺傷の為などで一秒でも銃を所持すれば立件されますので、番組で猟銃を
持ったことが問題の本質では無く、猟銃の適正な保管・管理を問いているのであって、警察は銃を渡した
男性や放送局に、銃の怖さへの認識が甘いのではと指摘しているようです・・・ お説御尤もですネ。
タイだって、決して銃規制は緩やかで無く、法のもと取り締まられており、政府の銃器購入許可申請の
基準も厳しく財産・不動産の所持状況、銀行での預金高などまで調べ上げられます。この申請はあくまで
家に置く護身用の許可であって、携帯用の許可申請は更に内務省警察署への再申請が必要です。
そのハードルは他国と比較しても決して低いとは言い難いと思います。
でも実際、昨年の殺人事件数約3,900件(日本は約1,300件で倍以上)の内、銃による犯罪が多いのも
事実であり、タイの殺人事件の特徴でもあります。また現実に統計では1,000万人程の銃保持者が居る
ようです。ではバンコクで廻りに居るタイ人が拳銃を持っているか、と言うとそうでもありません。
その多くは警察の管理・保安が行き届かない地方や農村部に分布しているようですのでご安心を・・・(笑)
そう言えば、銃による事件簿の多くは、殆どが地方ですネ。日本では暴力団を中心にまだ30万丁もの
銃が流れ、毎年50件前後の事件・事故が起きて、30人前後の人が亡くなっていると言われます。
タイに1,000万人の保持者が居るということは、最低1,000万丁の銃が蔓延している計算になります・・・
これも凄い数字ですねぇ~ では なんでそんなに銃を持てるのか? はこびっているのか?
それにはこんな幾つかの事情があるようですヨ。
一つは、申請許可が下りればヤワラート(中国人街)などにある銃取扱店で購入可能となりますが、
そこからの闇ルートや横流し、そして つい最近までタイは内戦・反乱に関わってきた山岳民族が居る
国々と国境沿いとなっている為、比較的その山岳民族から改造銃を入手し易いことが挙げられます。
更にもう一つ、これが問題です。
我々日本人は、実際に殆どの人が銃を見たことも触ったこともありませんよネ。銃を扱うなんて、
とんでもありません。それがタイの男性となると銃の扱いまでを自然と学べるんです! これが怖い!
長くなりますので明日に続きます・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
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入っていない猟銃を紹介され、その折にタレントさんが6秒持った、触った、という取材でのお話しです。
日本では一般的に、そんな目くじら立てて容疑者扱いするような出来事では無いと お思いでしょうが、
銃社会化しているタイに出入りしている者には、その位やって貰わないと、という気持ちになります。
警視庁によりますと、人の殺傷の為などで一秒でも銃を所持すれば立件されますので、番組で猟銃を
持ったことが問題の本質では無く、猟銃の適正な保管・管理を問いているのであって、警察は銃を渡した
男性や放送局に、銃の怖さへの認識が甘いのではと指摘しているようです・・・ お説御尤もですネ。
タイだって、決して銃規制は緩やかで無く、法のもと取り締まられており、政府の銃器購入許可申請の
基準も厳しく財産・不動産の所持状況、銀行での預金高などまで調べ上げられます。この申請はあくまで
家に置く護身用の許可であって、携帯用の許可申請は更に内務省警察署への再申請が必要です。
そのハードルは他国と比較しても決して低いとは言い難いと思います。
でも実際、昨年の殺人事件数約3,900件(日本は約1,300件で倍以上)の内、銃による犯罪が多いのも
事実であり、タイの殺人事件の特徴でもあります。また現実に統計では1,000万人程の銃保持者が居る
ようです。ではバンコクで廻りに居るタイ人が拳銃を持っているか、と言うとそうでもありません。
その多くは警察の管理・保安が行き届かない地方や農村部に分布しているようですのでご安心を・・・(笑)
そう言えば、銃による事件簿の多くは、殆どが地方ですネ。日本では暴力団を中心にまだ30万丁もの
銃が流れ、毎年50件前後の事件・事故が起きて、30人前後の人が亡くなっていると言われます。
タイに1,000万人の保持者が居るということは、最低1,000万丁の銃が蔓延している計算になります・・・
これも凄い数字ですねぇ~ では なんでそんなに銃を持てるのか? はこびっているのか?
それにはこんな幾つかの事情があるようですヨ。
一つは、申請許可が下りればヤワラート(中国人街)などにある銃取扱店で購入可能となりますが、
そこからの闇ルートや横流し、そして つい最近までタイは内戦・反乱に関わってきた山岳民族が居る
国々と国境沿いとなっている為、比較的その山岳民族から改造銃を入手し易いことが挙げられます。
更にもう一つ、これが問題です。
我々日本人は、実際に殆どの人が銃を見たことも触ったこともありませんよネ。銃を扱うなんて、
とんでもありません。それがタイの男性となると銃の扱いまでを自然と学べるんです! これが怖い!
長くなりますので明日に続きます・・・
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